頑張ってみましたが、やっぱり日付が変わってしまいました・・・。
またまた千葉市から最も近い東京の駅?であるJR総武線小岩駅から少し歩いた銭湯へ・・・と歩き始めたのですが、区界を越えて調子に乗って葛飾区を進んでいるうちに「思わず♪遠くへ♪来たもんだ~♪」になってしまいました。
そんなわけで、実際には川を越えないだけJR総武線新小岩駅からの方が楽な昔ながらの住宅地の中にある「葛飾51 鷹の湯(奥戸3-18-1)」のリポートです。
銭湯お遍路172軒目です。
東京型宮造り銭湯の正面フロント改造型で、温泉マークと屋号入り円筒形コンクリート製煙突と側面が道路から観察できます。
浴室も脱衣所もタイルや内装などを含めてきれいに改修されています。
浴槽は、3方向ジェットの円形深浴槽・座風呂2基・バブルと岩入り湯口のある浅浴槽の3槽式です。内側手前に、立ちシャワー2基・水風呂・サウナ(別料金/瓦風の屋根をあしらい脱衣所に入り込む形で増設-そのために脱衣所がやや狭い)もあります。
一枚の大きな絵のように男女それぞれの浴室に大判タイル絵があり、男湯は「大海原を進む2槽のヨット」、女湯は「白雪姫(森の白雪姫と7人の小人&山の上の洋式の城)」です。
緑のM字型椅子が使われており、底面に青字で屋号の入ったオリジナルのケロリンタイプ湯桶も一部に使用されています。
休憩所には「Jean-François Milletの晩鐘のプリント」「傘状の雲を冠した富士のオリジナル写真(1995.2.12)」、フロント横に「屋号の立派な木版」が飾ってありました。
子どもが多いためか、やや温めの銭湯でした。女湯のタイル絵は子どもが喜ぶことでしょう。どうぞご家族連れでお越し下さいませ。
追記
廃業した「葛飾53 健遊館 奥戸湯(奥戸7-1-22)」は「簡易な東京型銭湯の正面フロント改造型」の建物がそのまま残っていました。
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