仕事の関係で報告が遅くなりましたが、2011.7.31、「埼玉県川口支部1022 広の湯(川口市朝日3-15-20)」を訪れました。
埼玉県15軒目です。
埼玉高速鉄道の南鳩ヶ谷駅から国道122号線を南方に500m程進み、左折して東方に向かう道(仁志田-領家町線)をさらに300m程歩いた(コモディイイダを過ぎる)右側の路地にあります(入口は小さな古い商店街の奥です)。
二重千鳥破風を冠した立派な宮造りの銭湯ですが(後部に
温泉マークと屋号入りのコンクリート製円筒型煙突があります)、前面に改造が加わり、側方に増築した男性側のサウナ(別料金/大型TVあり)が独立しています(広いサウナが目玉のようです・・・看板にご注目)。
木札鍵の下足箱と松竹錠の木製傘入れのある玄関から入ると、男性側のサウナ用と裏表になったカウンター型のフロントのある広い休憩スペースです(チューリップの咲く庭のプリントがあります/生ビールが飲めます/なぜか北島三郎さんのポスターがいっぱい!)。
脱衣所は古い木床・白壁・中白の折上げ格天井で、新しめの3枚羽根の天井扇があります。瓦屋根を模した形の改造がなされ、外側は独立した男性側のサウナの一部になっているため狭くなっています。建設会社から贈られた柱時計もかかっています。
広い浴室はタイルを含めて改修されており、浴槽は前方に増設され、滝状湯口を中心に、ハイパージェット、座風呂2種、電気風呂とその奥の滝風呂(打たせ湯・・・電気風呂が苦手な人には使えない!?)、バイブラ、水風呂などが配置された五目風呂になっています。女湯には遠赤外線サウナ(乾式サウナ/別料金)があるようです。
カランは古いハンドル型の押し手で(固定シャワー付き)、内側10つ、4つ&4つの島、外側5つの配置です。
浴室正面は「浴槽が滝壺になる滝のある山景色」の大型タイル絵になっています。
お湯は全て軟水です。
黄色のケロリンの湯桶が使われています。
トイレは水洗化されていますがややレトロです。
BGMがHawaiianというのが何とも愉快です。
埼玉高速鉄道は東京メトロ南北線と直通運転をしていますので電車1本で来られます。
チャレンジをお待ちしております。
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