スケジュールの関係でアップが遅くなりましたが、2011.10.27、電車で行った千葉市の仕事帰りに、かつての常連銭湯の1つである「千葉稲毛2 松の湯(稲丘町9-11)」を久し振りに訪れました。
HPには全景写真を載せましたので(暗くなったこともあります)、こちらは入口付近のアップをどうぞ!
京成稲毛駅から線路東側沿いの道を600m程歩いた線路の反対側に建つ(JR総武線稲毛駅からも南西に500m程です)屋号入りのコンクリート煙突のある簡素な造りの銭湯です(2階はアパートです)。
跨線橋を渡って屋号入りのオレンジ色のひさしの下の暖簾を潜り、横向きの入口を入ると木板鍵の下足ロッカーがある玄関です。相撲・皇室・演歌・他の掲示物で溢れ、趣味の?手芸作品やそれを作るための?ミシンまで置かれたフロント及びその前の休憩スペースに続いています。併設されたコインランドリーが見渡せます(出入口もあります)。昭和52年の掲示物もあります。
暖簾を潜って曲折して入ると簡素な造りの脱衣所です。金属鍵の脱衣ロッカーが使われています。
内側のみにあるアルミサッシの引き戸(外側は鏡です)の奥が東京形式の浴室です。
浴槽は奥壁に付いた中央縦置きという変わった配置で、奥2/3が熱めの深風呂(奥壁にジェット2基・手前の隔壁にパイプから流れ落ちる湯口・・・以前はとんでもなく熱かったのですが普通になっていました!)、手前1/3が温めのバイブラ風呂です。
内側奥1/2が湿式サウナ(別料金)になっています。手前壁中央には立ちシャワー3基もあります。
固定シャワー付きのカランが、内側手前7つ、外側12の配置になっています。
ペンキ絵は丸山清人氏による西伊豆(平成23年4月4日画)で浴室中央(湿式サウナの上)に富士山が聳え立っています。
※前作は同じく丸山清人氏による瀬戸内海(平成13年7月23日画)でした。
黄色のケロリンの湯桶と緑のM字椅子が使われています。
常連専用的地元密着型銭湯です。いかがでしょうか。
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