忍者ブログ
  • 2025.07
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 2025.09
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2025/08/07 16:00 】 |
アクセス御礼(ブログ5000&HP1000)
本ブログのカウンターが2011.6.28に5000を超え、同名のHPのカウンターも2011.6.24に1000を超えました。

一介の素人による拙いブログにもかかわらず、多数のみなさまのアクセスをいただいていることに感謝するとともに(ブックマークされている方も少なからずいらっしゃるようです)、本ブログ&HPが銭湯文化の保存と発展に些かばかりは寄与できているのではないかと嬉しく思います。

なお、文章ばかりで、主に写真は外観の小さなものしかないので、寂しく思われる方もいらっしゃることでしょう。

これは、ブログ・HPともに、「私も銭湯に行ってみよう!」と思い、実際に行っていただくことを願って作成しているためです。

訪問に役立つように「外観(全景または近景)のあまり大きくないサイズの写真」は掲載しますが、訪問時のお楽しみを守るためにも、原則として内部の写真は掲載せず(例外あり)、文章でも「わざと詳細を伏せる」ことがございます。

ご迷惑がかからないように、変わる可能性のある「営業時間・定休日・料金」や、いたずらされるかも知れない「電話番号」などは特別な場合を除いて掲載しておりません。不親切かも知れませんが、必要に応じてそれぞれの責任でお調べ下さい(ネットの時代ですので情熱さえあればすぐに探し出せるでしょう・・・住所は掲載してありますので地図サービスで場所は確認できます)。

また、特に銭湯背景画(ペンキ絵)は適宜描き直されるものですので、記載と変わっている場合もあります。因みに中島盛夫氏&田中みずき氏の活躍の様子(書き換え情報を含む)は、

銭湯ペンキ絵師見習い日記
http://mizu111.blog40.fc2.com/
・・・をご覧下さい。

以上、ご承知の上でごらんいただき、みなさまの銭湯ライフに少しでも役立てば幸いです。

追記
許可のない限り内部の写真は撮りませんので、全ては記憶することによりブログにしています。後に思い出して付け加えたり、表現を修正したりすることがありますので、掲載から数日程度は記載が変更されるかも知れません。

拍手[0回]

PR
【2011/07/01 17:10 】 | 雑記 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
銭湯は手ぶらでも入れます
えっと・・・やっちゃいました(これで3回目・・・過去2回は全て忘れたのとタオルを忘れたのと・・・)。

何を慌てていたのか、いつものお風呂道具を持たないで、前々項で紹介した「足立52 堀田湯(関原3-20-14)」に行ってしまいました(列車内で気が付いた!)。

でも、心配ないんです。各銭湯により違いますが、多くの銭湯には「タオル+リンスインシャンプー+ボディーソープ」あたりで100円~「さらに+シェイバー+歯ブラシ(歯磨きペースト付き)」あたりで250円ぐらいの手ぶらセットの用意があります。セットがなくても必要な物はほとんど番台・フロントに用意があります。

今回は「タオル+リンスインシャンプー+ボディーソープ+シェイバー+歯ブラシ(歯磨きペースト付き)+ミニ石鹸(男用セット)」で220円でした。

思い立ったが銭湯!

どうぞ安心して、会社帰りに、いつもの乗り換え駅の近くで、出張のついでに、何となく降りた駅前で、ふと見つけた銭湯に飛び込んでみて下さい。

新たな世界が拡がること請け合いです。

拍手[0回]

【2011/07/01 16:58 】 | 銭湯あれこれ | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
続・銭湯スタンプラリー 第3回「風呂屋の富士山詣で」
fujisanmoude2011-kinenhin.jpg遅まきながら登頂を達成しましたので、前項で紹介した「足立52 堀田湯(関原3-20-14)」で記念品をいただいてきました。

実施期間内(平成23年4月10日~9月30日)に、東京都浴場組合に加盟する約780軒のうち(現時点で・・・震災の影響もあってさらに減少してしまいました)10軒の異なる銭湯(風呂屋)を回ってスタンプを集めると、銭湯オリジナルグッズがゲットできます。

今年は、今や世界に!?3人しかいない(田中みずき氏も含めましょう)銭湯背景画絵師のお一人である中島盛夫氏作「富士山と滝」のお風呂に貼れる背景画バスポスターです。

参考HP
銭湯絵師 中島盛夫の世界
http://www.morionakajima.com/

たくさんの方々の参加をお待ちしております。

詳しくは東京都公衆浴場業生活衛生同業組合HPの該当ページ
http://1010.or.jp/event/
をご覧下さい。

拍手[0回]

【2011/07/01 16:42 】 | 銭湯あれこれ | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
足立52 堀田湯
adachi52-hottayu.JPG例によって既に一昨日(2011.6.27)になりましたが、仕事を終えて東武伊勢崎線に飛び乗り、「足立52 堀田湯(関原3-20-14)」を訪れました。

銭湯お遍路205軒目です。

西新井駅の西口ロータリーから西進し、すぐの大きな道を南下、西新井警察署を過ぎますとビル街から昔ながらの下町になりますので、そのまま小路を直進し、行き着いた関原イーストロード商店街の中にあります(左側に見えます)。

典型的な東京型銭湯の正面フロント改造版で、側面から建物が観察でき、後面には枠付き金属製円筒型煙突があります。

何とも下町らしいことに屋根の上をネコが歩いています(写っていますがわかります?)。

木札鍵の下足箱のある玄関から入ると、フロントとコンパクトな休憩スペースで、どちらの脱衣所への入口にも浴室のタイル絵(後述)にマッチした「富嶽三十六景 甲州街道石班澤(葛飾北斎作)」の暖簾がかかっています。

脱衣所は白壁&木床で、天井は白色の折上げ部分による格天井・・・かと思いきや、天井部分はシンプルな木製です。

屋号の入った大きなダルマに加えて、なぜか「おばけ煙突で有名な千住火力発電所のモノクロ写真(隅田川側から撮影)」が飾られています。ご主人手書きの日替りカラーポスターにニヤリとします。

籐製の脱衣籠も使われています。トイレは水洗化されています。ローションは無料です。

浴室(外側張り出しタイプ)は男女入れ替え制になっています(スケジュールは銭湯配布のカレンダーか後述の公式HPで確認できます)。

以下、今回の浴室側のご紹介です。

浴槽は外側L字配置になっており、内側から、スーパーエステ、ボディーマッサージ、ショルダーマッサージ、浅風呂と並んでおり、角にリラックスポイント(寝風呂)、電気風呂、薬風呂(訪問時はよもぎ風呂)、露天風呂への出入り口を挟んで水風呂、脱衣所に入り込む形で遠赤外線ガスサウナ(TVあり・別料金)となっています。内側手前側には立ちシャワーもあります。

露天風呂は石塔がある庭に囲まれた大きな岩風呂風の浴槽で(都内最大級)、恵比寿様(下に滝状の湯口)と大黒様が見守っています。

側面にまで書かれた「櫻花に富士(葛飾北斎)」のタイル絵は圧巻です。逆の浴室は「名所江戸百景 冬の部 千住の大はし=遠くに筑波山を望む隅田川にかかる千住大橋(歌川広重※)」です。

※追記(2012.6.8)
「1010 116 2012/June の1010 information(P.25)」には、こちらも葛飾北斎作と書かれていますが・・・(正確な情報をお持ちの方はお教えください)。

浴室中隔壁はカラータイルで、「銭湯スタンプラリー 風呂屋の富士山詣で」3回分の記念品が貼ってあります。

カランは内側5つ、5つ&5つの島、水風呂との隔壁に3つの配置です。

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

浴室から脱衣所のボックスに入った大画面TVを見ることができます。

浴室中央の時計が「電光掲示」なのは珍しいでしょう。

メディアなどに取り上げられることも多いようで、休憩スペースには上戸彩さん・熊田曜子さん・阿藤快さんの色紙などが飾られていました。

近代的に改造してある割には何やら落ち着くいい銭湯だと思います。

井戸水を薪で沸かした優しいお湯です。

みなさんのお越しをお待ちしております(駐車場もあります)。

詳しくは公式HPをご覧下さい。

拍手[0回]

【2011/06/29 17:55 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
埼玉県幸手支部(杉戸町)602 弥生湯
satte-sugito-602-yayoiyu.JPG今回は特別に女将のご厚意により内部写真を撮影させていただきました(お客が私1人になったのです)。

そのため報告をまとめるのに時間がかかりましたが、2011.6.23、創業80年以上(大正末期か昭和初期の創業・・・2代目)という「埼玉県幸手支部(杉戸町)602 弥生湯(北葛飾郡杉戸町杉戸3-1-12)」を訪れました。

埼玉県12軒目になります。

因みに「埼玉県幸手支部(杉戸町)601 巴湯(北葛飾郡杉戸町杉戸3-3-6)」とは、ほんの200m程しか離れておりません(丁目まで同じ・・・近々報告の予定です)。

宮代町にある東武動物公園駅(旧名は杉戸駅)の東口(東武動物公園とは逆方向)からの道を真っ直ぐ進んで、大落古利根川にかかる古川橋を渡って杉戸町に入り、もう少々歩いた道沿い左手に建っています(看板があります)。日光街道杉戸宿の旧市街にあたります(本陣跡地近く)。

簡素な建築の東京型小型銭湯で正面側には何やらモダンな雰囲気が漂います(昭和30年代あたりの建築)。玄関の上には温泉マークの模様ガラスもはめ込まれています。

satte-sugito-602-yayoiyu2.JPG後部は驚きの『木造』です。瓦材の管を重ねて金属枠で囲った、東京にはあまりないタイプの煙突があります。

よく見ると昔の煙突の痕らしきものもあります。

脇の道は元用水路です。

山積になっていることでおわかりのように、井戸水を薪で沸かした非常に当たりの柔らかいお湯なのです。

satte-sugito-602-yayoiyu3.JPGシンプルこの上ない青暖簾を潜って玄関に入ると、床のタイルがカラフルで、正面の「丁寧にお辞儀をする福助」の三六角タイル絵(章仙作:九谷)が出迎えます。

下足ロッカーの木札鍵はごく一部しか残っておりません。






satte-sugito-602-yayoiyu4.JPG模様硝子のはまった木製の引き戸を開けて中に入ると、完全に昭和中期で時間の止まった空間が出現します。

木製で低めのシンプルな番台、古いながらもきちんと磨かれた木床、木製の脱衣ロッカー(下足ロッカー同様に金属札鍵はごく一部しか残っておりません/通常タイプの脱衣ロッカーもあります)、籐製の脱衣籠、新築祝い?に贈られた脱衣所中隔壁の鏡と脱衣所中央の縁起物の額(宝船)、何やら大きな体重計(・・・というより重量計?)、現役で稼働する三枚羽根の天井扇、古い記載の掲示物、広告・・・。

全てが昭和レトロそのものです。

satte-sugito-602-yayoiyu5.JPG浴室も入口の引き戸と窓がアルミサッシになっている以外、ほとんど手が加えられておりません。

浴槽は古いタイルのシンプルな同じサイズの2槽式で、内側深湯が熱め、外側浅湯が温めとなっており、隔壁下部から湯が沸いています。

カランは主にWaguriの球形で(一部は温泉マーク・・・ないものも1つ)、内側4つ(ここだけ後付けの固定シャワーあり)、2つ&2つの島(鏡もシャワーもなし)、外側2つ(鏡のみあり)の配置になっています。

鏡の下部には昔の広告の名残があります(寿司屋・洋菓子店・洋服店・電機店・・・機の字が古い略字・・・杉戸駅(東武動物公園駅の旧名)前との記載もあり・・・他)。

浴槽背面には「滝からの急流&水車小屋~洋風?の民家~カワセミ(1羽は魚をくわえている)~湾から望む山々~松に鷹」の三六角タイル絵があります(女湯は「金魚が泳ぎおしどりがおり小島に赤い太鼓橋(人が渡っている)のかかる池のある日本庭園(民家もある)から望む富士山」の図で水カランも真鍮製らしいです)。

satte-sugito-602-yayoiyu6.JPG浴室中隔壁には「桜堤の川に架かる鉄橋~船~山頂の城」のモザイクタイル絵もあります。

かつてはペンキ絵があったであろう浴室正面壁は白塗りになっています。

床のタイルは白い六角形の蜂の巣模様です。


satte-sugito-602-yayoiyu7.JPG内側手前側にある掃除用の蛇口もまた何とも味があります。

湯桶も当然に黄色のケロリン、そしてこれまた当然に緑のM字椅子が使われています。

詳細は敢えて省きますが(ご想像の通りです)、トイレも完全に時間が止まっています(前室にはかつて使われていた傘立てとタンク式の手洗い場もあります)。

「こんな時代は終わりなのよね」といつも女湯側にいる女将が悲しくつぶやかれました。

東武動物公園からそう遠くないところに、こんな素晴らしい銭湯があるんです!

遠くから訪れる価値のある銭湯と思います。銭湯マニアの方々のチャレンジをお待ちしております。

拍手[12回]

【2011/06/26 10:46 】 | 埼玉県 | 有り難いご意見(1) | トラックバック()
<<前ページ | ホーム | 次ページ>>