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1929年(昭和4年)建築のアール・デコ銭湯(・・・との紹介が多いのですが、アメリカで流行していたスパニッシュ洋式や日本の折衷的デザインとの説もあるらしい・・・)であり、様々なメディアで紹介され、2007年12月31日を限りに廃業した(残念ながら訪れる前に廃業となってしまいました)、伝説の銭湯「台東15 廿世紀浴場(日本堤1-34-1)」の跡地ですが、紆余曲折を経て建て売り分譲住宅になった模様です。
2011.12.10の休日を利用した「台東区北部の銭湯の外観写真撮影」のついでに確認してきました。 お住まいの方々はそんなことをご存じなのでしょうか。 在りし日の廿世紀浴場を偲んで、合掌! |
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特に冬期は日没が早いので、仕事帰りに訪問した場合、私のようなコンパクトデジカメでは外観をきれいに撮影できません(大きな一眼レフを持ち歩くのも何とも・・・)。
ブログで紹介する関係上、それなりの写真が必要ですので、休日にまとめて外観を撮影しておき、平日に改めて訪問するようにしています。 それでも、午後3時頃の開店から始めても午後4時半頃には暗くなってしまいますので、なかなか大変だったりするのです(基本的に開店している状態の写真が必要です)。 プライバシーの関係上、人物が写り込まないような配慮も必要ですので、入浴後の一服を楽しむ方や井戸端会議に花を咲かせる方々やゆったりと動かれる高齢者の方々などが移動するのをじっと待つことも珍しくありません。当然ながら、「写真の邪魔だ!」と退かせることなどしてはなりませんので・・・。 銭湯の前でちょっと離れてじっと立っている一見怪しげな男。もしかすると、それは私かも知れません。 ご理解いただき、暖かく見守っていただけますと幸いです。 |
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前項の「台東23 アクアプレイス旭(浅草5-10-10)」にて、「あぁ今日はやってますね。先日の酉の市の日に来たら臨時休業でしたんで・・・。」と思わず口に出してしまいましたところ、「ブログやってますよね。わざわざ玉の湯さんまで行かれたとか・・・。」とお若いご主人に返されてしまいました。
巡礼スタンプノートにスタンプを押してもらえば一目瞭然ですので認めざるを得ません!?でした。ハイ。 最近、カウントが上昇してきているのですが、銭湯経営者さんの中にも注目してくれていた方がいらっしゃったとは・・・(感謝です!)。 こりゃぁ滅多なことは書けませんなぁ・・・というより、私はあるがままの全てがそれぞれの銭湯の味だと思ってますので、もちろん嘘は書きませんが、人によっては欠点と思うかも知れないことも表現を工夫して上品に記載させていただいてます。 これからも東京・埼玉・千葉・北海道などを始めとして全国・・・いや事によると海外の銭湯?も訪問してご紹介します。引き続き宜しくお願いします。 なお、ご主人にお願いが・・・。 私の人相・風体は内密に・・・。決して似顔絵を組合に回したりしませぬよう・・・(そんなこたぁないか!)。 |
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東京銭湯お遍路232軒目です。 浅草 酉の市(三の酉)の日の臨時休業のための再チャレンジになります。 <参照>台東18 玉の湯 http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/275/ 浅草寺裏のひさご通りから続いて北方に延びる、昔ながらの千束通り商店街の浅草4丁目交差点を西に曲がってすぐにあります。最寄りはつくばエクスプレス浅草駅になるようです。 AQUAの文字が目立つきれいなビルの1階にある銭湯で(上階はマンション)、同じく青系の鮮やかな看板のあたりに入口があります(写真はAQUAが街路樹に隠れない構図で以前に撮影したものです)。 自動ドアを入るとアルミ板鍵の松竹錠の下足ロッカーと松竹M型錠の傘立てのある玄関で、さらに自動ドアの奥がフロントとその前の広くゆったりとした休憩スペースです。大型の薄型テレビが置かれています。カウンター状の部分もあります(簡単な仕事も可能?)。 外側がガラスブロック壁の脱衣所では普通鍵の松竹錠の脱衣ロッカーが使われています(四角の籐製の籠も2つあります)。 浴室のタイルは新しく、浴槽は逆L字ならぬ内側が丸くなっているのでJ字配置で、内側から、ボディーマッサージ、リラックスバス(座風呂)、ジェットエステ、外側奥角に「石の詰まった滝状湯口」のある深風呂(本当に深い・・・説明板が外されていますが以前は何かの装置の浴槽だったのかも知れません)、マイナスイオン風呂(岩盤浴)、電気風呂と並び(ここまで全てつながっています)、さらに出入口部分の外側に踏み石が配された日替り薬湯(抹茶風呂でした・・・個人的に好みです)となっています。外側手前に立ちシャワーもあります。 内側奥に階段があり、上がった2階がロッキーサウナまたは遠赤外線サウナ(男女で違うのでしょうか?/別料金)、そして1階の浴槽の真上部分に石組みの湯口のある水風呂が設置されています(驚きの立体構造!)。 そのため正面ではなく浴室中隔壁に「ヨットと大型船2隻が浮かぶ南海の孤島の朝景色」の不整形モザイクタイル絵があり(階段部分は足下まで描画されています)、太い円柱も下が植物柄で上部はグラデーションになっています。 カランは固定シャワー付きのハンドルタイプの押し手で、内側3つ+3つ(太い円柱を挟みます)、7つ&7つの島、外側は柱に1つ(ここだけ固定シャワーなし)+壁に2つの配置です。 黄色のケロリンの湯桶が使われています。 休憩スペースのマッサージ機のレトロなコインボックスや幾つか残る「旭湯(1994年版と2000年版の東京銭湯マップには旭湯で掲載されています)」の表記が辛うじて昔を滲ませるのみで全てが新しい、そしてお若い夫婦が経営している銭湯です。 リンスインシャンプーとボディーソープは無料サービスですので、タオル1枚のみビジネスバッグに忍ばせておけば、仕事帰りのひとっ風呂が可能です。いかがでしょう。 |
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