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【2025/07/27 12:23 】 |
台湾 北投温泉博物館
Beitou-museum1.JPGせっかくですので、「台湾 北投温泉博物館(台北市北投區中山路2號)」もご紹介しておきましょう。

最近は一部の観光ガイドブックやメディアにも登場し、ネットにもある程度の情報が散在しています。

台北中心部からMRT淡水線で北投駅に向かい、同駅で新北投支線に乗り換えた(この列車については前項に掲載)終点の新北投駅の東方500m程(駅から出てそのまま直進方向)、湯が流れる川沿いにあります。この川を挟んで「台湾(北投温泉) 瀧乃湯温泉(台北市北投區光明路244號)」の反対側になります。

日本統治時代【1895年(明治28年)~1945年(昭和20年)】の1913年(大正2年)6月に台北州庁が静岡県伊豆山温泉を模して建設した「当時は東南アジア最大規模の共同浴場」で(約100年の歴史!)、時代の変遷の中で取り残され荒廃していたものを1994年に北投小学校の教師と児童たちが発見し、地元住民の陳情が実って1997年2月20日に台湾内政部によって第3級古跡(台湾国指定文化財)に指定され、修復を経て1998年10月31日に博物館として公開されたものです。

傾斜地に建設されているため入口は2階にあり(こちらから見ると和風というか台湾風というか・・・)、スリッパ使用のため木棚に加えて銭湯同様の木札鍵の下足ロッカー(King)があったり、

Beitou-museum2.JPGこんな赤提灯がぶら下げられていたりと、和の風情を醸し出す形での再現?になっています。








Beitou-museum3.JPG1階には奥に向かって深くなったローマ式の大浴槽があり、






Beitou-museum4.JPG周囲はステンドグラスの装飾窓のある回廊という凝りようです。

その他にも北投温泉400年の歴史を紹介する様々な展示があります。

北投温泉の開発初期の頃には、温泉旅館が林立する優美な風景と豊かな情緒を生かして100本を超える台湾語映画の撮影が行われ、「台湾語映画のハリウッド」と称されたとのことで、当時の映画館を模した部屋での映画のダイジェストの上映も行われています(昭和初期の日本映画のようです)。

Beitou-museum5.JPG2階には舞台を備えた豪華な造りの畳敷き和風大広間(休憩スペース)があります。






Beitou-museum6.JPG庭側から見た外観は英国ビクトリア様式で、1階の大浴槽横の回廊のステンドグラスや2階の大広間横の回廊や展望テラスが確認できます。

入場無料で、月曜及び国指定の休日が休館日、9:00~17:00の開館です。

日本統治時代という特殊事情はありますが、日本の入浴文化(銭湯や温泉)は世界に誇るべきものと思います。

なお、日本語の紹介ページには不正確なものが少なからずあるので、

北投溫泉博物館公式HP(繁体中国語)
http://beitoumuseum.taipei.gov.tw/

・・・を参照させていただきました。

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【2012/01/08 23:28 】 | 銭湯あれこれ | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
台湾 台北MRT淡水線新北投支線の車両ペイント
Xinbeitou1.JPG前項の「台湾(北投温泉) 瀧乃湯温泉(台北市北投區光明路244號)」に向かう台北MRT淡水線新北投支線の車両ペイントですが、中央部の車両に銭湯的!?なところがあります。

その物ズバリの「湯」と書かれた暖簾の柄が車両のドアに描かれているのです。

Xinbeitou2.JPG木調を意識して統一された装飾の車内で、木製の浴槽をイメージしたディスプレイまであります。

北投駅-新北投駅のたった一駅間(1.2km)ですが、諸般の事情により最高速度25km/hの超低速運転ですので、ゆっくりと車両内部を観察できます。

ご興味のある方は、Wikipediaの「台北捷運新北投支線」の項をご覧ください。

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【2012/01/08 21:22 】 | 銭湯あれこれ | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
台湾(北投温泉) 瀧乃湯温泉
taiwan-takinoyuonsen.JPG例によって既に昨日になりましたが・・・といういつものフレーズで始まった今年最初の銭湯レポートは松尾芭蕉の「おくのほそ道」の如く「漂泊の思ひやまず」と突然思い立ってやってきた何と海外・・・台湾からです。

昨年の「ANAによるBangkok(Thailand)週末弾丸ツアー(第1弾)-2011.1.21~24/MAHA CHAI-MAE KLONG線の乗車が主目的」に続く「China Airlineによる台湾週末弾丸ツアー(第2弾)」を敢行し、台北北部郊外の北投(ペイトウ)温泉にある「台湾(北投温泉) 瀧乃湯温泉(台北市北投區光明路244號)」を訪れました。

最近は一部の観光ガイドブックやメディアにも登場し、ネットにもある程度の情報が散在しています。

台北中心部からMRT淡水線で北投駅に向かい、同駅で新北投支線に乗り換えた(この列車については次項に掲載予定)終点の新北投駅の東方500m程(駅から出てそのまま直進方向)、湯が流れる川沿いにあります。この川を挟んで「北投温泉博物館(台北市北投區中山路2號)」の反対側になります。

白い外壁の「屋号と温泉マーク」のペイントはありませんでしたが、目印の石製看板は健在でした。

日本統治時代【1895年(明治28年)~1945年(昭和20年)】の1907年(明治40年)頃の創業とされ、1930年(昭和5年)6月21日発行の「台北近郊北投草山温泉案内」にも掲載されており、建物自体は明治~大正の建築で(少なくとも70年以上経過)、女湯は50年程前に増築されたとのことです。

強酸性硫鉱泉(pH1.2±0.2)で湯温は42±2℃と表示されています。日本語の注意書きもあります。

成人(大人)90元(1元≒2.7円なので約245円)、孩童(小人…身長120cm以上)50元(同約135円)ですが(台湾の物価水準ではやや高め)、決して子ども向きではありません。

道から坂を登る形で生い茂る樹の中にある昔のままの簡素な木造の建物の玄関を入るとフロント(・・・というにはあまりにもシンプル!)になっており、その脇の入口の奥はダイレクトに浴室になっています。

天井はなく屋根がそのまま剥き出しになっており(一部は丸太…ヤモリも走り回っています)、中央に湯気抜きがあります。白壁には様々な装飾穴が開いています。浴槽付近の石壁下部には硫黄が歴史を積み重ねています。

煉瓦製の床の一段高くなった浴室中隔壁部分に木製の脱衣棚があり(靴もここに入れる)、その奥に続く延長部分で「体を洗ってから浴槽に入るように!」との注意書きに倣おうとしますが、強酸性硫鉱泉のため石鹸類は全く役に立ちませんので(泡立たずにただただ固まるのみ!)、結局は浴びるだけになります。シャワー3基とカラン2基がありますが「水(温泉を冷やした!?)」ですので、手前側にある「湯」のカラン(・・・というかエスロン管のバルブ)と混ぜて使うのがスタイルです。プラスチック製の桶や椅子は用意されています。

外側縦配置に石組みの浴槽が2つあり、奥側が熱め、手前側が温めです。

強酸性のため「5分程度の入浴」が推奨されており、浴槽周囲に座って(マットがあります)時々湯を浴びるのがいいようです。

手前側の外廊下には木製のベンチとコイン式(10元)の吹風機(ヘアドライヤー)があり、さらに奥にはトイレと謎の?個室が多数あります。

敷地奥には「皇太子殿下御渡渉記念(大正十二年四月)」の石碑が建っています(皇太子というのは昭和天皇のことです)。

台北などからを含めて馴染み客で賑わっており、年齢層は比較的高めです。

・・・というわけで「達人向き?」ですが、海外では珍しい銭湯※の1つです。極めてしまった方(銭湯病患者?)は是非!!!

※「日本同様の浸かるスタイルの入浴」「裸で入浴」「入浴が主目的の施設」「現地の物価として比較的に安価な入浴料金」「主に地元住民が利用」の5点を基準とさせていただきました。

年中無休、6:30~21:00の営業です。

以上、高雄のホテルからでした(日本との時差は-1時間)。

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【2012/01/08 12:38 】 | 海外 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
Jack Daniel's Old No.7 の巨大瓶
Jack-Daniels.JPG正月2日・3日と職場に泊まり込みの仕事だっだりしたこともあり、今年はまだ銭湯を訪問できていません・・・ので、もう1つだけグダグダなネタでご勘弁ください。

年末・年始の勢いで、酒類量販店で見つけて、日本でもお馴染みのTENNESSEE WHISKEYであるJack Daniel's Old No.7の巨大瓶(3L/並行輸入品)を買ってしまいました(6000円以上します)。

大きさの比較のため、通常販売されているサントリーの正規輸入品の700ml(75cL)瓶とハイボール缶(350ml)を並べてみました。

やっぱりでかいですね(飲み応えありそうです)。

因みに、キングサイズ(1750ml=1.75L)、ハーフ(350ml=35cL)、ポケットボトル(200ml=20cL)、ミニチュア(50ml=5cL)もあります。

全て揃えてみようかなぁ。

Jack Daniel's Old No.7については公式HPをご覧ください。
http://www.jackdaniels.com/

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【2012/01/06 09:57 】 | 雑記 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
北海道の道路案内標識(旭川市)

引き続きもう1つ、帰省先の北海道で仕込んできた銭湯とは無関係な「姑息な?」ネタです。

北海道の道路案内標識は他の都府県とは桁が違います。

traffic-sign1.JPG旭川駅から程近い交差点(4条6丁目)にあるものですが、このあまりにもアバウトな標識に北海道の雄大さを感じていただけますでしょうか。





traffic-sign2.JPG左折すると札幌まで136km。







traffic-sign3.JPG右折すると北見まで160kmで網走まで217km。







traffic-sign4.JPG直進すると何と稚内まで252kmもあるんです。

同一都道府県内にもかかわらずこの距離!

他の都府県の方が北海道にお越しの際は距離感覚の違いに十分ご注意ください。

因みに、運転免許証の更新時講習に使われる北海道公安委員会作成の補助テキストには、「北海道は九州+四国+岩手県+宮城県に匹敵する広さ」、「交通事故件数当たりの死亡率は他都府県の3倍&人身事故件数当たりの死亡率は他都府県の2倍(衝突すると一巻の終わり!?)」、「事故のパターンが欧米型(高速度での正面衝突や単独の路外転落などが多い/季節変動が顕著)」などと書かれています。

注)これは道内最長の距離標識ではありません(少なくともオホーツク海沿いの愚妻の実家付近に網走まで260kmあまりのものがありました)。道内及び道外の一般道路の案内標識で最長距離のものをご存じの方はお教えください。

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【2012/01/02 19:38 】 | 雑記 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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