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そんな訳で、途中にあった廃業銭湯の現況です。
☆江戸川11 二葉湯(松島4-39-14) JR総武線新小岩駅の南方800m程の商店街を抜けたあたりの中川に近い住宅地にありました。ネットに散在する情報を総合すると、上階が賃貸マンション&フロント式のビル型銭湯で、浴槽背面が岩状、石製球体の湯口があったようです。面影はなく、建て売り住宅になっていました。 ☆葛飾48 かつの湯(新小岩4-7-20) JR総武線新小岩駅南口近くの平和橋通りの交差点(歩道橋あり)からJR総武線に沿って500m程千葉方面に歩いた古い商店街(新小岩第一末広商店会)の中にありました。2010年の廃業です。ネットに散在する情報を総合すると、二重千鳥破風を冠した伝統的な宮造り銭湯で(コンクリート製円筒型煙突が聳えていました)、木床&白壁&木調折上げ格天井の脱衣所及び浴室のタイルやカランを含めて内部もほぼ昔のままで、故早川利光氏による荘厳なペンキ絵(西伊豆/浴室中央に富士が据わる)や浴室中隔壁のモザイクタイル絵もありました。黄色ケロリンタイプのオリジナルの湯桶が使われていました。屋号は創業者の奥様?の名前に因んだようです。面影はなく、新たなビル(1階がテナント&上階がマンション)の建設中でした。 <参考> トーキョーワッショイの該当ページ http://tkyw.jp/archives/3498728.html 銭湯愛好会 東京支部の該当ページ http://members2.jcom.home.ne.jp/sweet-arumu-take/tokyo/katsushika/katsunoyu.html 在りし日の銭湯を想いつつ合掌! PR |
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銭湯お遍路246軒目です。 そんなわけで、私は、墨田区の東武亀戸線東あずま駅から平井橋を渡り旧中川を越えて江戸川区に入り、さらに平井大橋を渡り荒川と中川を越え江戸川区と葛飾区の境が入り組んだ地域(旧小松川境川及び中川と旧小松川境川をつなぐ形で水田地帯を流れていた小さな川の名残と思われます)を転々…と遙々歩きましたが、最寄りは葛飾区にあるJR総武線新小岩駅で、その東方2km程の「菅原橋」という、古くは元佐倉道であった千葉街道(国道14号線)、鹿骨(ししぼね)街道(江戸川区の本一色から江戸川沿いで対岸は千葉県である篠崎町に至る)、旧小松川境川である現小松川境川親水公園に沿う小径とその上流側にあたる暗渠化されてできた道・・・などによる「驚きの変形9叉路」の脇に建っています。 交差点名の元で屋号の由来と思われる「菅原橋」は、旧小松川境川にかかっていたようですが、今はなんの痕跡も残されていないようです。 因みに、南西側の八蔵橋(同じく旧小松川境川にかかっていた橋・・・現況は未確認)からの1.5km程はかつては「菅原ッ原」といわれる両脇に細い小川の流れる寂しげな一帯だったとのことです。 どちら側の玄関にもSAKURA-Gのプラスチック板鍵の下足ロッカーとさくらの小さなアルミ板鍵の傘立てロッカーがあり、さらに自動ドアを開けて入ると横向きのフロントと休憩スペースになっています。 脱衣所は白壁&中が木調の折上げ格天井で、SAKURAⅢの普通鍵の脱衣ロッカーが使われています。常連の置き道具が棚に並び、外側にはコンクリート製の縁側の小さな庭とトイレがあります。 浴室は梁に赤い装飾を施した大橋ブルーに塗られた天井で下部の壁タイルは花柄に改修されています。 浴槽は内側が生薬タイプの薬湯の円形バイブラバスで、外側が背側にジェット3基(底が数cm高くなっている)と外側に麦飯石入りの格子状湯口のある外側がやや手前に拡がった浅浴槽という通常配置の2槽式です。内側手前に立ちシャワーもあります。 カランは固定シャワー付きの銀色ハンドルタイプの押し手で、内側5つ、6つ&6つの島(鏡は板状)、外側5つの配置です。 ペンキ絵は中島盛夫氏(と田中みずき氏)によるもので(2010.5.17画)、男湯は川の上流(利根川?)&女湯は伊豆で、富士山は浴室中央に据わり、銘も中央に入っています。 <参照> 銭湯ペンキ絵師見習い日記 http://mizu111.blog40.fc2.com/ 黄色のケロリンの湯桶とブルー系で統一された丸型&角形のプラスチック椅子が、浴室入口付近にきちんと積まれています。 東京近郊の市街地の住民を長く癒してきた銭湯のようです。いかがでしょうか。 |
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有限会社 睦和商事(中葛西2-7-10)さんです(ブログ等で陸和商事と書かれていることがありますが誤りです)。 もっとも訪ねてみても「ケロリン湯桶製造工場」があったり「ケロリン湯桶が山積みの倉庫」があるわけではなく、ほんの小さな事務所があるだけなんですが・・・。 本ブログでも、 ケロリン湯桶(2種類) http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/32/ ケロリン湯桶キーホルダー http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/35/ 幻のケロリンの湯桶ストラップ、ついに入手!!! http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/127/ ※製造中止のため幻になっています。 ・・・をご紹介しました。 他に、「バスタオル」「フェイスタオル」「バスマット」「ボディタオル(非販売?→販売再開)」もあります。 詳しくは、 ケロリン ファン倶楽部 http://www.naigai-ph.co.jp/special/fanclub/ ↓(移動) http://www.naigai-ph.co.jp/special/kerorin/goods.html ・・・をご参照ください。 因みに「オリジナルケロリン湯桶(非売品)がお土産にいただける銭湯ツアー」なんかがあると有料でも参加しちゃうんですが・・・。さすがに「製造工程の見学」は無理ですよねぇ・・・。 |
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