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【2025/07/23 03:59 】 |
廃業銭湯の現況(江戸川区・葛飾区)
そんな訳で、途中にあった廃業銭湯の現況です。

☆江戸川11 二葉湯(松島4-39-14)
JR総武線新小岩駅の南方800m程の商店街を抜けたあたりの中川に近い住宅地にありました。ネットに散在する情報を総合すると、上階が賃貸マンション&フロント式のビル型銭湯で、浴槽背面が岩状、石製球体の湯口があったようです。面影はなく、建て売り住宅になっていました。

☆葛飾48 かつの湯(新小岩4-7-20)
JR総武線新小岩駅南口近くの平和橋通りの交差点(歩道橋あり)からJR総武線に沿って500m程千葉方面に歩いた古い商店街(新小岩第一末広商店会)の中にありました。2010年の廃業です。ネットに散在する情報を総合すると、二重千鳥破風を冠した伝統的な宮造り銭湯で(コンクリート製円筒型煙突が聳えていました)、木床&白壁&木調折上げ格天井の脱衣所及び浴室のタイルやカランを含めて内部もほぼ昔のままで、早川利光氏による荘厳なペンキ絵(西伊豆/浴室中央に富士が据わる)や浴室中隔壁のモザイクタイル絵もありました。黄色ケロリンタイプのオリジナルの湯桶が使われていました。屋号は創業者の奥様?の名前に因んだようです。面影はなく、新たなビル(1階がテナント&上階がマンション)の建設中でした。

<参考>
トーキョーワッショイの該当ページ
http://tkyw.jp/archives/3498728.html
銭湯愛好会 東京支部の該当ページ
http://members2.jcom.home.ne.jp/sweet-arumu-take/tokyo/katsushika/katsunoyu.html

在りし日の銭湯を想いつつ合掌!

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【2012/02/21 14:41 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
江戸川14 菅原湯
edogawa14-sugawarayu.JPGスケジュールの関係でご報告が遅くなりましたが、一昨日(2012.2.18)、休日を利用して、江戸川区の中央地区北部地域及び葛飾区のJR総武線新小岩駅南口東方地域の銭湯の外観写真の撮影(と同地域の廃業銭湯の現況の確認)がてら、「江戸川14 菅原湯(中央4-19-24)」を訪れました。

銭湯お遍路246軒目です。

そんなわけで、私は、墨田区の東武亀戸線東あずま駅から平井橋を渡り旧中川を越えて江戸川区に入り、さらに平井大橋を渡り荒川と中川を越え江戸川区と葛飾区の境が入り組んだ地域(小松川境川及び中川と小松川境川をつなぐ形で水田地帯を流れていた小さな川の名残と思われます)を転々…と遙々歩きましたが、最寄りは葛飾区にあるJR総武線新小岩駅で、その東方2km程の「菅原橋」という、古くは元佐倉道であった千葉街道(国道14号線)、鹿骨(ししぼね)街道(江戸川区の本一色から江戸川沿いで対岸は千葉県である篠崎町に至る)、小松川境川である小松川境川親水公園に沿う小径とその上流側にあたる暗渠化されてできた道・・・などによる「驚きの変形9叉路」の脇に建っています。

交差点名の元で屋号の由来と思われる「菅原橋」は、小松川境川にかかっていたようですが、今はなんの痕跡も残されていないようです。

因みに、南西側の八蔵橋(同じく小松川境川にかかっていた橋・・・現況は未確認)からの1.5km程はかつては「菅原ッ原」といわれる両脇に細い小川の流れる寂しげな一帯だったとのことです。

edogawa14-sugawarayu2.JPG千葉街道(国道14号線)と小松川境川(小松川境川親水公園)に挟まれるような立地になっていますので、千葉街道側(写真上/看板あり)と小松川境川側(写真下/数段降りる)に2つの入口がある変わった形の簡素な宮造り銭湯の前方フロント改造版です。後方に低い金属製銀色円筒型煙突があります。

どちら側の玄関にもSAKURA-Gのプラスチック板鍵の下足ロッカーとさくらの小さなアルミ板鍵の傘立てロッカーがあり、さらに自動ドアを開けて入ると横向きのフロントと休憩スペースになっています。

脱衣所は白壁&中が木調の折上げ格天井で、SAKURAⅢの普通鍵の脱衣ロッカーが使われています。常連の置き道具が棚に並び、外側にはコンクリート製の縁側の小さな庭とトイレがあります。

浴室は梁に赤い装飾を施した大橋ブルーに塗られた天井で下部の壁タイルは花柄に改修されています。

浴槽は内側が生薬タイプの薬湯の円形バイブラバスで、外側が背側にジェット3基(底が数cm高くなっている)と外側に麦飯石入りの格子状湯口のある外側がやや手前に拡がった浅浴槽という通常配置の2槽式です。内側手前に立ちシャワーもあります。

カランは固定シャワー付きの銀色ハンドルタイプの押し手で、内側5つ、6つ&6つの島(鏡は板状)、外側5つの配置です。

ペンキ絵は中島盛夫氏(と田中みずき氏)によるもので(2010.5.17画)、男湯は川の上流(利根川?)&女湯は伊豆で、富士山は浴室中央に据わり、銘も中央に入っています。

<参照>
銭湯ペンキ絵師見習い日記
http://mizu111.blog40.fc2.com/

黄色のケロリンの湯桶とブルー系で統一された丸型&角形のプラスチック椅子が、浴室入口付近にきちんと積まれています。

東京近郊の市街地の住民を長く癒してきた銭湯のようです。いかがでしょうか。

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【2012/02/20 19:12 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
江東15 竹の湯
koutou15-takenoyu.JPGスケジュールの関係で既に一昨日(2012.2.15)になりましたが、例によって仕事を終えて東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン・・・という上品ならざる改称がされるとのこと)に飛び乗り、曳舟駅で乗り換えた東武亀戸線亀戸水神駅から南下する形で、「江東15 竹の湯(大島7-7-3)」を訪れました。

銭湯お遍路245軒目です。

すっかり暗くなってしまいましたので予め撮影しておいた写真をどうぞ!

最寄りは都営新宿線大島駅で、A6出口から新大橋通りを150m程東進し、昔ながらの商店街「サンロード中の橋」を北に150m程向かうと右側に建っています(隣がガチャポンの並ぶ店?なのも何やら風情があります)。

鬼瓦や懸魚の付いた千鳥破風を冠したややコンパクトな宮造り銭湯の正面フロント改造版で、入口上部&千鳥破風の壁+ときにオリジナル紺暖簾・・・と複数の屋号が書かれ、後部に聳えるコンクリート製円筒型煙突も屋号入りです。現在、隣が空地のため、路地から側面が観察できます。

木板鍵の松竹錠の下足ロッカーと松竹M型錠の傘立てが使われています。

自動ドアの奥がフロントと床の間風の座席?のある休憩スペースです。

脱衣所は改修されていますが、木床&白壁&白壁を折り上げた中が木調の格天井の伝統的な造りはそのままで、木製の重厚な梁は変わらずに残されています。普通鍵の松竹錠の脱衣ロッカーが使われており、屋号入りの古めのKeihoku Hakariと使い込まれた小さな木製ベンチが歴史を物語ります。

浴室は白が基調の大橋ブルーの天井で、劣化が進んでいるのが残念ですが、ヨットの浮かぶ港の風景の模様タイルも使われています。

外側逆L字配置の浴槽は内側から、バイブラのある深浴槽、座風呂2基&奥角に勢いよく湧き上がるバイブラと外壁に岩入りの格子状湯口のある浅浴槽と並んでいます。内側と外側の手前に立ちシャワーが1基ずつあります。

カランは固定シャワー(改修のためやや不揃い・・・ハンドルが温泉マークとWaguriの球形の混在)付きの銀色のハンドルタイプの押し手(温泉マークが2つ残っている)で、内側7つ、6つ&5つ(浴槽の関係で奥1つ分は設置せず)の島、外側5つの配置です。

正面壁は男湯が「湖から望む雪山」、女湯が「様々な熱帯魚の泳ぐ海底?」の不整形モザイクタイル絵になっています。

黄色のケロリンの湯桶に加えて緑のM字椅子も使われています。

常連客を含めて昭和の香りのする生活の場としての銭湯です。いかがでしょう。

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【2012/02/17 20:48 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
銭湯検定3級 第1~3回のまとめ
level3.jpg銭湯検定3級 第3回試験の合格者が発表になったようです。

第1回 合格者200名(受験者228名/合格率87.7%)
第2回 合格者45名(受験者58名/合格率77.6%)
第3回 合格者11名(受験者30名/合格率36.7%)

・・・と受験者数・合格者数・合格率ともに低下しているのが少々残念ですが(これで3級保持者は最大256名・・・重複あり?)、「銭湯検定2級-銭湯ガイドマイスター」につながる試験でもあります。

来年度の第4回試験の受験をお待ちしております。

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【2012/02/13 00:10 】 | 銭湯あれこれ | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
有限会社 睦和商事
mutsuwa.JPGあまりにも有名なケロリンの湯桶ですが、東京都江戸川区の小さな会社が製作していることをご存じでしょうか。

有限会社 睦和商事(中葛西2-7-10)さんです(ブログ等で陸和商事と書かれていることがありますが誤りです)。

もっとも訪ねてみても「ケロリン湯桶製造工場」があったり「ケロリン湯桶が山積みの倉庫」があるわけではなく、ほんの小さな事務所があるだけなんですが・・・。

本ブログでも、

ケロリン湯桶(2種類)
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/32/

ケロリン湯桶キーホルダー
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/35/

幻のケロリンの湯桶ストラップ、ついに入手!!!
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/127/
※製造中止のため幻になっています。

・・・をご紹介しました。

他に、「バスタオル」「フェイスタオル」「バスマット」「ボディタオル(非販売?→販売再開)」もあります。

詳しくは、

ケロリン ファン倶楽部
http://www.naigai-ph.co.jp/special/fanclub/
↓(移動)
http://www.naigai-ph.co.jp/special/kerorin/goods.html

・・・をご参照ください。

因みに「オリジナルケロリン湯桶(非売品)がお土産にいただける銭湯ツアー」なんかがあると有料でも参加しちゃうんですが・・・。さすがに「製造工程の見学」は無理ですよねぇ・・・。

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【2012/02/12 23:32 】 | 銭湯あれこれ | 有り難いご意見(0)
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