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【2025/04/20 19:09 】 |
大田66 浜の湯
oota66-hamanoyu.JPGまだまだアップが追い付いておりません(頑張りま~す)。2012.9.1、休日を利用して、「大田66 浜の湯(大森東5-21-1)」を訪れました。

銭湯お遍路278軒目です。

私は周辺の廃業銭湯の現況を確認しながら(次項参照)、京浜急行平和島駅から第一京浜(国道15号線)東側沿いの東海道ミハラ通り(幾つかの商店街になっています)を内川橋で内川を越えて500m程南進し、突き当たった第一京浜を含む大森警察署前交差点から産業道路(国道131号線)をさらに600m程南進し、大森東四丁目交差点から左折(東方向)して400m程(大森商栄会という商店街の中にあります)・・・といったルートで歩きましたが、もちろん京浜急行大森町駅から同様に産業道路経由の方が近いですし、住宅地を迷わずに歩けるならば京浜急行梅屋敷駅から第一京浜を200m程北上して東進した方がさらに近いようです。未確認ながら、地図によれば、東京モノレール昭和島駅(西口)から海を越えてのアプローチも「徒歩であれば??」可能のようです。

昭和後期あたり?に建て直されたと思われるビル型銭湯で(上階は賃貸マンションになっています)、側面上部の銭湯マークや玄関脇の大判白タイル部分のに加えて正面上部に「5羽の鶴が飛ぶ富士山(色調からすると夕景色?)」の大きなペンキ絵が描かれています(以前は「椰子の木が生える島もある南国の海上を飛ぶジェット機」だったらしい)。高い煙突はないようです。外壁には銭湯マーク屋号の書かれた電気看板や「コミュニティー銭湯 浜の湯」と書かれた電光営業案内もあります。

煉瓦調の壁で囲まれ瓦の飾り屋根付きの透明プラスチック製ひさしのある玄関では木札鍵の横型松竹錠の下足ロッカーとアルミ板鍵のさくらの傘立てロッカーが使われており、内壁には「浜」「の」「湯」の三文字の凝った木板がはめ込まれ(建て直した際に造ったとのこと・・・フロント談)、上がり場の足拭きマットもHamanoyuの文字入りです。

自動ドアの奧が「雲の浮かぶ空」の柄のクロス張り天井のフロントと休憩スペースでテルマエ・ロマエ版の「入浴する前にごらんください Look! Before you go in...(残念ながらラテン語併記ではありません)」、「'10と'11の風呂屋の富士山詣での記念品バスポスター」、「新潟民謡 弥彦山唄の大型バスポスター※」が貼られています。

※たまに見かけるのですが由来がわかりません。ご存じの方のご連絡をお待ちしています。

簡素な脱衣所も同じ「雲の浮かぶ空」の柄のクロス張り天井で、近くにある羽田空港を意識されたのか、その周囲の青く塗られた飾り部分にはたくさんの飛行機が描かれています。ディンプル鍵の松竹錠の脱衣ロッカーが使われていますが、下部の棚に黄色いプラスチック製長方形籠も置かれています。中央にゴザ敷きの縁台があります。

やや小型の浴室は白系プラスチック建材による逆船底天井で、壁タイルは比較的に新しく(同心円状のカラーパターンなども配されています)、外側壁の浴槽横はガラスブロックになっています。

正面壁は(多分)富士山(モスグリーン)と雲(白)が描かれた抽象的なレリーフタイルになっています(女湯も同じです)。

浴槽は外側逆L字配置で奥側が背面に岩入りの格子状湯口のあるバイブラ付きのガリューム石風呂(外壁の電光営業案内の表記による)の浅浴槽、おそらく水カラン用と兼用のパイプの仕切りを挟み、外側手前に回って座風呂2基が並んでいます。外側手前に機械室が脱衣所に入り込んだ(乳白色のレリーフタイルの壁になっています)ガス遠赤外線中温サウナ(無料/浴室部分の壁に水飲みあり/脱衣所側に小窓あり)があります。内側手前に立シャワー(外壁の電光営業案内の表記による)2基及びその向こうに一段高くなった水風呂が並びます。

カランは固定シャワー付きの銀色ハンドルタイプの押し手で、内側5つ(+一番奥は丸鏡と固定シャワーの跡のみ…最初から設置しなかった?)、2つ(水風呂のために少なくなっています)&4つの島、外側6つの配置です。

黄色無地のケロリン風湯桶が使われています。

すっかり埋め立てが進んでしまいましたが、その名の通り昔は海に近く(現在でも海まで500m程で貴船水門もすぐ近くです)、かつては海苔漁師たち、そして六郷用水で灌漑された田畑のお百姓さんなどを癒していたのではないでしょうか。そんな歴史を想像しながらのひとっ風呂をお楽しみください。

以上、本日の銭湯に向かう途中の東武スカイツリーライン(伊勢崎線)の車中からのアップでした。

追記(2012.10.6)
「1010 67 2004 / APRIL 東京銭湯 ちょいとひとっ風呂 P.47」によると(東京都公衆浴場業生活衛生同業組合のHPでオンライン版も読めます)、やはり正面上部に描かれた大きなペンキ絵の前作は「椰子の木が生える島もある南国の海上を飛ぶジェット機」で、当時は「飛行機のお風呂屋さん」として近所の子どもたちに親しまれていたとのこと。前身の公衆浴場を昭和30年代に先代が購入し、周囲は海苔の浜の町から埋め立てによる住宅地に大きく変貌を遂げたようです。

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【2012/09/13 16:03 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
大田61 第二天狗湯(天狗湯)
oota61-dai2tenguyu.JPG頑張ってアップしなければ・・・になってきていますが、2012.8.25、休日を利用して、「大田61 第二天狗湯(天狗湯/大森西2-15-3)」を訪れました。

銭湯お遍路277軒目です。

建て込んでいるため理想的な全景写真が撮れませんのでご容赦を!

京浜急行平和島駅から環七通り(東京都道318号環状七号線)を400m程西進して幾らか南に入った比較的に昔からの住宅地に建つ、縁が朱塗りの東京型銭湯の前方フロント改造版です。後方の煙突は建物に沿ってクランク型になった金属製細円筒型に変わっています。

天然温泉と屋号(天狗湯)などの書かれたカラフルな電気看板及び銭湯マークがあしらわれた同じくカラフルな電光営業案内を配した煉瓦調の壁で囲まれ上部ガラスに屋号(天狗湯)の書かれた玄関を入ると、木札鍵とプラスチック板鍵が約半々になったSAKURA-Gの下足ロッカーとアルミ板鍵のさくらの傘入れロッカーが使われています。フロント正面にあたる玄関脇の出窓に屋号(天狗湯)の千社札風木製看板も置かれています。

さらに自動ドアの奥がフロントと休憩スペースで、魚?の柄の青系のタペストリーがあり、温泉分析書が掲示されています。「冨嶽三十六景-凱風快晴(赤富士)-(第三十三番/葛飾北斎・作)※」の小さな額や「'11の風呂屋の富士山詣での記念品バスポスター」も飾られています。

※稀代の天才絵師 葛飾北斎による連作大判錦絵『冨嶽三十六景(Thirty-six Views of Mount Fuji/1831年(天保2)年頃刊行)/主板36図と追加分10図(通称裏富士)で構成』で最も有名な作品のひとつ(Clear Day with Southerly Breeze/横大判錦絵/木版画/所蔵先多数)。『山下白雨(黒富士)』や『神奈川沖浪裏』と合わせて三役と呼ばれる。なお、冨嶽は富士山、凱風は南風の意。

脱衣所は飾り天井の比較的に新しい造りで床は葦簀敷になっています。ディンプル鍵の松竹錠の脱衣ロッカーが使われ、今や懐かしくなった「公衆浴場背景画-佐怒賀コレクション⑨本栖湖(佐怒賀次男氏 画)」及び「全国浴場組合の景品バスポスター(丸山清人氏 画の富士山+田村隆一の詩+銭湯のマナーのイラスト)」も貼られています。昔使われていたであろう松竹M型錠の傘立てが水洗トイレ(壁は花を配したタイル)に続く外廊下に置かれています。

浴室は白がメインの大橋ブルーの東京型天井で、柱や梁は木製のままですが、下部は花を配した洋風タイルになっています。正面壁は円弧と直線で組まれた幾何学模様の茶系レリーフタイルで、釜場への戸の上部の煉瓦風屋根が洒落ています。

浴槽は外側逆L字配置に内側から、ジェットエステ風呂、ボディーマッサージ、電気風呂、そして奧角に三角の流れ落ちる湯口のある浅風呂が手前につながり、さらに天然温泉(いわゆる黒湯)やすらぎの湯、冷水風呂(同/掛け流し!お勧め!!)と並んでいます。外側手前に遠赤外線サウナ(別料金)が増設され、その向かい側(=手前側)の鉢植えが多数置かれた木製の簀の子の屋外空間は足踏みマットゾーンになっています。外側手前に脱衣所に入り込む形で立ちシャワーも2基あります。

カランは固定シャワー付きのWaguriの銀色ハンドルタイプの押し手で、内側9つ(釜場への戸の直前まで設置)と5つ&5つの島の配置です(外側にはありません)。

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

京浜急行平和島駅近くには競艇場のお客様向けの格安飲食店もあります。是非、庶民的なひとっ風呂と一杯をお楽しみください。

以上、本日の銭湯に向かう途中のJR京浜東北線車内からのアップでした。

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【2012/09/09 16:26 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
1010 117号の表紙イラストに不肖私の川柳が!!!
著作権を考慮して、敢えて画像は掲載しませんが、「1010 117号 2012 / August」の表紙イラスト(アオシマチュウジ氏 画)の題材に、昨年度の【第2回】銭湯川柳コンテストで優秀賞に選ばれた、

傘立てに 並んだ杖が 出席簿

・・・を採用していただきました。

扉には『銭湯川柳シリーズ⑧ 「傘立てに 並んだ杖が 出席簿」(銭湯探訪人)』として説明も書かれています。

いつものように「新しい1010が発行されたな!」と何の気なしに手に取ってひっくり返りそうになりました。

川柳自体は「ずぶの素人」の作品に過ぎませんが、こうなると何やらものすごく芸術的ですなぁ・・・。

宜しければお手にとってご覧くださいませ(東京都公衆浴場業生活衛生同業組合のHPでオンライン版も読めます)。

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【2012/09/08 12:35 】 | 銭湯あれこれ | 有り難いご意見(0)
銭湯スタンプラリー 「江戸湯屋めぐり」 特製下足札ストラップ
edoyuyameguri-strap-s.jpg・・・というわけで、遅まきながら、

中野20 アクア東中野
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/479/

・・・で10軒達成となり、銭湯オリジナルグッズの「特製下足札ストラップ(天然檜製!/販売されているものとはデザインが異なります)」をゲットしました(写真は表と裏です)。

実施期間内(平成24年6月1日~11月30日/今年はやや遅め!)に、東京都浴場組合に加盟する約740軒のうち(年々減少していくのがとても残念です!/昨年は790軒でした)10軒の異なる銭湯(風呂屋)を回ってスタンプを集めるともらえます。

まだ十分に期間は残っています。

たくさんの方々のご参加をお待ちしております。

詳しくは東京都公衆浴場業生活衛生同業組合HPの該当ページ
http://www.1010.or.jp/event/ohenro/

・・・をご覧下さい。

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【2012/09/08 11:26 】 | 関連グッズ | 有り難いご意見(0)
中野20 アクア東中野
nakano20-aquahigashinakano.JPG相も変わらずアップが追いついていませんが、2012.8.23、貴重な平日休みを利用して、初めての中野区の銭湯である(これで東京23区の中でまだ1軒も訪ねていないのは杉並区だけになりました)、「中野20 アクア東中野(東中野4-9-22)」を訪れました。

銭湯お遍路276軒目です。

私は東京メトロ東西線落合駅から山手通り(東京都道317号環状六号線)経由で200m程南下する形で向かいましたが、もちろん最寄りはJR中央線東中野駅で、東口2番出入口から東中野本通り共栄会という商店街を150m程北進して五叉路を左折(西進)するとすぐです。都営大江戸線東中野駅の場合も、JR中央線東中野駅西口1番出入口につながるA1出入口から出て、中央線に沿って300m程東進してから同様に東中野本通り共栄会を通った方が確実です(山手通り側から複雑な住宅地に入り込むと迷うかも知れません)。

屋号などの書かれた看板(マサージ風呂(原文まま)は微笑ましい誤植でしょうね)のある鮮やかな青系タイルの新しいビル型銭湯です(上階は賃貸マンションのようです)。コインランドリーも明るいガラス張りです。中野区立東中野いこいの家「ゆーらっく」も2階に併設されています。

やや降りる形で上に銀色の屋号が掲げられた洒落た玄関(脇に映画「テルマエ・ロマエ」のポスターも貼られています)の自動ドアを開けるとアルミ板鍵の松竹錠の下足ロッカーと松竹M型錠の傘立てが使われており、さらに自動ドアを開けるとFRONTと広めの休憩スペース(なぜかここに籐製の籠が5つ!?)になっています。

脱衣所も平天井(丈の短い3枚羽根の天井扇があります)のシンプルなもので、ディンプル鍵の松竹錠の下足ロッカーが使われています。

浴室も平天井の横に広い近代的な空間になっています。

浴槽は奥から外側手前につながる形で、最内側に高濃度(1000mg/L以上)人工炭酸泉(ぬるめ)、次いで内側に座風呂バイブラとリラックスバス&外側にボディーマッサージとハイパワージェットのある浅浴槽(あつめ)、手前に回って大きめの水風呂と並んでいます。外側手前に乾式サウナ(別料金)があり、内外側手前に立ちシャワーも1基ずつあります。

水風呂の手前(外側中央部)のドアから外に出ると、

足立42 明美湯
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/162/

・・・に次ぐサイズ(長さ6.5m程×幅1.7m程×深さ80cm程)のかなり大きなプールがありますが(カラータイルの壁で囲われて一部に天井があります)、それでもミニミニプールとのことです。

加えて、奧の内側に回ると日替り薬湯(イヴタスしょうが湯でした)の石組みを模した露天風呂があります。さらに奧に内湯から見られるテレビが設置されています。

カランはTOTOの固定シャワー付きのWaguriの銀色ハンドルタイプの押し手で、内側5つ、4つ&4つの島(手前が柱)、4つ&3つ(最奥は業務用の水蛇口)の島の配置です。

コインランドリーを含めて全て軟水使用です。脱衣所に貼られた軟水システムのポスターでいわゆる黒い交際で芸能界を去った彼が笑っているのが妙な時の流れを感じさせます。

お帰りにすぐ近くの「昭和の街 ムーンロード MOON ROAD(駅前飲食店会)」などで一杯もオツでしょう。是非!!

なお、

小山薫堂 東京会議 銭湯スタンプラリー
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/374/

・・・の対象銭湯(銭湯アライアンス)にもなっています(しまったぁ、スタンプを押してもらうの忘れたぁ・・・うぅ・・・いずれ再訪・・・)。

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【2012/09/08 10:00 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
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