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【2025/04/20 14:20 】 |
大田69 壽湯(寿湯)
oota69-kotobukiyu.JPG引き続き、シンガポールのチャンギ国際空港からのアップになってしまいましたが(前項参照)、2012.9.8、休日を利用して、「大田69 壽湯(寿湯/蒲田3-8-6)」を訪れました。

銭湯お遍路280軒目です。

私は周辺の廃業銭湯の確認がてら京浜急行梅屋敷駅から歩きましたが(次々項参照)、もちろん京浜急行蒲田駅の方が近く(北に400m程)、多摩堤通り(東京都道11号線)の北に150m程入った名も無き?小さな商店街の中に建っています。

簡素な造りの東京型銭湯の正面フロント改造版で、温泉マークと屋号とサウナが2方向に書かれた煙突が横に聳え立ちます。薪で沸かしているようです(煙突の手前に山積みになっています)。

この銭湯の最大の特長である「丸風呂(後述)」も書かれた鮮やかな青の電気看板が脇にあり、上部のガラスにも屋号が書かれた玄関では、木札鍵の松竹錠の下足ロッカーとアルミ板鍵の松竹錠の傘立てロッカーが使われています。

自動ドアの奥がフロントと休憩スペースです。

脱衣所は飾り天井ながらフローリングの床の簡素なもので、普通鍵の松竹錠の脱衣ロッカーが使われており(鍵はフロントからお好みで持って行く方式)、「全国浴場組合の景品バスポスター(丸山清人氏 画の富士山+田村隆一の詩+銭湯のマナーのイラスト)」と今や懐かしい「銭湯キャンペーン大使 長山洋子さんのスペシャルスタンプラリーポスター(2010.2.10~4.30実施)」が貼られています。手前外側に花柄の配された壁タイルの水洗トイレがあります。

手前は石灯籠や一番の鶴の置物のある枯れ形式の小さな坪庭になっています(休憩スペースからも見えます)。

浴室は天井が大橋ブルーに塗られ、かつてペンキ絵があったと思われる部分も同様に大橋ブルーに塗られた板で覆われています。下部の壁タイルは比較的に新しく、よく見る「クラシックカーと女性」の洋風の青系パターンが正面壁に2つと中隔壁に1つあります。女湯側の湯気抜き窓からは煙突が見えます。

浴槽は東京では非常に珍しい中央配置の完全円形で(直径4m/丸風呂)、奧の約1/4が高温風呂、次いで左回り(反時計回り)に残りの約3/7が一続きのバイブラ風呂と低温風呂、同じく約3/7が座風呂3基、さらに同じく約1/7が電気風呂になっています(丸缶入りのお遣い物のお菓子をご想像ください)。中央に円柱型の湯口があり、高温風呂と他が混じり合わないように仕切りが組まれています。その上に薄い5角柱の浴槽の説明があります。外側手前にガス遠赤外線サウナ(無料)もあります。内側手前には脱衣所に入り込む形で簡素な混合栓でロングノーズの立ちシャワーが2基あります(壁に青いヨットやカモメのイラストがあります)。

カランは固定シャワー付きの中央がになった茶色ハンドルタイプの押し手で、内側9つ、奧9つ、外側8つに加えて、サウナ(前述)の奧の壁に1つだけあります。

黄色のケロリンの湯桶に加えて緑のM字椅子も1つだけ使われています。

珍しい円形風呂(丸風呂)を体験するだけでも、遠くから訪れる価値があるでしょう。是非!!

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【2012/09/17 20:39 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
大田63 大森湯
oota63-oomoriyu.JPGなんとシンガポールのチャンギ国際空港からのアップになってしまいましたが※、2012.9.2、休日を利用して、「大田63 大森湯(大森西3-8-17)」を訪れました。

※EKSPRES SINARAN SELATAN(Train No.13:SENTRAL KUALA LUMPUR(Malaysia)9:00 Dep. – WOODLANDS(Singapore)16:00 Arv.)の座席は一番端でテーブルと電源があったので作業ができたのです(綴りは現地語に沿っています)。

銭湯お遍路279軒目です。

すっかり暗くなってしまいましたので、以前、通りがかったときに撮影した写真をどうぞ!

建て込んでいるので周囲の建物などが写り込むのはご容赦を!

京浜急行大森町駅西口からそのまま西に延びる商店街「大森町共栄会」を50m程進み、道2本北側に歩いた左手(西側)に建つ昭和後期?の煉瓦調の外壁のビル型銭湯です。色落ちで味を増した(元は赤字)「サウナ」の看板が2方向にある枠付き細円筒型煙突が後方に聳えています。2階は美容室のようです。

屋号とステンドグラス調の菱形2つ(どちらも電気が点きます)を配したひさしのある脇がガラスブロック壁の玄関では、アクリル戸でアルミ板鍵の松竹錠の下足ロッカーと松竹M型錠の傘立てが使われています。時節柄、「梅ちゃん先生」のポスターも貼られています。

自動ドアの奥がフロント、さらに外側奥が広めの休憩スペースになっており、日本庭園のプリントが貼られ、関取たちの大きな手形の額や金魚の小さな水槽が置かれています。

脱衣所は木床&洒落た飾り天井ながらシンプルで外側がサウナ用の休憩室として区切られています。ディンプル鍵の松竹錠の脱衣ロッカー(大型もあります)が使われています。

浴室は白い建材の張られた蒲鉾天井で、下部の壁タイルは比較的新しく、外側壁の一部はカラーを含むガラスブロックになっており、同じく外側壁に広告スペースも残されています。正面壁には竹林のプリントが貼られています。

浴槽は外側逆L字配置で内側から、日替り薬湯(イヴタスりんご…赤い湯…でした)、座風呂2基、手摺り兼用の金属パイプの仕切りを挟んで天然トルマリン風呂のバイブラ風呂が外側手前に続き、そして一段高くなった水風呂、簡素な混合栓でロングノーズの立ちシャワー(なぜか外への業務用のドアがあります)、4×4のボディーシャワーと列び、さらに脱衣所に入り込む形でサウナ(別料金/脱衣所側の壁は花を配したタイル)があります。内側手前に同様の立ちシャワーが2基あります。

カランは固定シャワー付きで内側7つ、7つ&7つの島の配置(外側はなし)ですが、古めの混合栓(KVK サーモスタット 112)に、これまた古めの小さな赤い平型の押し手の小型カラン(前の建物で使われていたもの?)が接続されているという変わり種です。

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

周囲の住宅地に馴染んだ銭湯のようです。是非!

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【2012/09/17 20:31 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
週末弾丸ツアー(第3弾)・予告
1.ANAによるBangkok(Thailand)週末弾丸ツアー(第1弾)-2011.1.21~24
→MAHA CHAI - MAE KLONG線の乗車が主目的

2.China Airlineによる台湾週末弾丸ツアー(第2弾)-2012.1.7~9
→台北北部郊外の北投(ペイトウ)温泉にある銭湯「瀧乃湯温泉」の訪問が主目的

台湾(北投温泉) 瀧乃湯温泉
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/305/

・・・からの一連の記事参照・・・に引き続き、

3.ANAによるマレー半島週末弾丸ツアー(第3弾)-2012.9.15~18
→マレー半島の列車による縦断が主目的(機中泊と車中泊のみで実質0泊4日!)

・・・に出発します。

フライトは、

9月15日(土) (9/14 24:30) NH173
 東京(羽田) - バンコク(BKK)
 00:30発 05:20着 飛行時間:6:50

9月17日(月) NH152
 シンガポール - 東京(羽田)
 21:45発 06:00着(翌日) 飛行時間:7:15

・・・です。

バンコク→シンガポールの列車の切符は現地で取ります(いつも通りの行き当たりばったりパターン)。

タイ・マレーシア・シンガポールのいずれも所有する携帯(AuのGrobal Passport)が通じることになっていますが、かなりの田舎を通過するので通じないことがほとんどと思われます。

それなりの冒険が楽しめるでしょうか。

ノートPCも持参しますが、おそらく最後のシンガポール チャンギ国際空港しかネットにアクセスできないと思われますので、しばらく書き込みはできません。

因みに時差はタイが2時間でマレーシアとシンガポールが1時間です。

間もなく搭乗開始です。

帰国後(時間が許せばシンガポール チャンギ国際空港から?)の記事にご期待ください。

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【2012/09/14 23:53 】 | 世界探訪記 | 有り難いご意見(0)
アクセス御礼(ブログ30000&HP3500)
銭湯愛好家業界?内での認知度の上昇か、はたまた様々なオタクネタ?効果かわかりませんが(後者が結構な割合を占めるようです)、当ブログのカウンターは9月5日(水/開設から1年と11ヶ月足らず)で30000を超え、同名のHPのカウンターも9月10日(月)に3500に達しています。

今後も「銭湯ファンの増加」を目指して(それを口実に?)、様々なお遊びネタを挟んでいきます。

乞うご期待?の程・・・。

以上、3連休の海外逃亡(次項)を目論んで深夜便に搭乗するためやってきた羽田空港国際線ターミナルからのアップでした。

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【2012/09/14 23:35 】 | 雑記 | 有り難いご意見(0)
廃業銭湯の現況(大田区)・その4
大田66 浜の湯
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/483/

・・・の訪問のついでに確認した周辺の廃業銭湯の現況です。

☆大田65 第二松の湯(大森東2-1-5)
京浜急行平和島駅と大森町駅のほぼ中間、第一京浜(国道15号線)東側沿いの東海道海潮風(または「するがや」)通り(幾つかの商店街が連なっています)に面する、六郷用水とともにこの地域を灌漑し大正6年の直線化工事後は海苔舟も行き来した内川にかかる内川橋の袂にありましたが、2011.6.10付けで廃業となりました。2009.7.13に訪問したことがありますが(銭湯お遍路46軒目でした)、当時はこのようなブログを主宰するとは考えておらず、知識も技術も未熟でしたので、大変残念ながら写真は残っておらず、情報も不十分です。ネットに散在する情報などで多少補うと、懸魚や鬼瓦の付いた千鳥破風を冠した東京型銭湯の正面フロント改造版で(玄関上部に屋号入りの電気看板がありました)、後方には立派なコンクリート製円筒型煙突が聳えていました。脱衣所は木調の立派な折上げ格天井&磨き込まれた木床の風格ある造りで、浴槽は標準的な2槽式ながら内側深浴槽が円形のジェット風呂、そして銘はないもののおそらくは中島盛夫氏による「西伊豆(富士山は女湯側にある)」のペンキ絵がありました。周辺の古い住宅地図にはまだ残っていますが、既に複合ビルに建て替えられ、1階でコインランドリーのみが営業を続けていました。

☆大田67 福富湯(大森中2-19-17)
京浜急行梅屋敷駅の東方400m程の第一京浜(国道15号線)と産業道路(国道131号線)の中程、

梅屋敷東通り商店街
http://e-umeyashiki.com/

・・・の脇(道1本南側)にありました。はっきりした廃業時期はわかりません。ネットに散在する情報を総合すると、簡素な造りの広々とした番台式の東京型銭湯で、後方にはコンクリート製円筒型煙突が聳えていました。麦飯石風呂で、囲われてスチームサウナ様になった浴槽もあり、「浴室中央に赤富士&男湯側に腰蓑を着けた男と天女?」という大胆すぎる「羽衣伝説的構図」?のモザイクタイル絵があったようです(女湯側は不明)。既に痕跡はなく、跡地には医院が建っていました。

加えて、東京銭湯お遍路MAP(平成19年8月末現在)以降に掲載のない、東京銭湯マップ2002(平成14年6月10日現在)の「大田区④18 辰巳湯(大森東4-10-15)」ですが、現況は未確認ながら(時間経過を考慮すると痕跡はもうないでしょうか)、周辺の古い住宅地図にはまだ残っています。ネットを検索しても銭湯の状況は伺い知ることができませんでした。

在りし日の銭湯たちを思いつつ、合掌!

以上、羽田空港に向かう東武スカイツリーライン(伊勢崎線)の車内からのアップでした(理由はいずれわかります)。

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【2012/09/14 20:34 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
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