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http://www.ota1010.com/yu.cgi?no=047,code= 銭湯お遍路148軒目です。 環七通り脇の路地を入った、JR大森駅と都営浅草線馬込駅のほぼ中間地点にあります。 二重千鳥破風の古い外観をほぼ完全に残し、黒変した?円筒形コンクリート煙突もそのままです。 浴室のタイルやカランは改修されていますが(中央の島カランには鏡のみでシャワーがありません/湯気抜きが蒲鉾天井になっています)、浴槽は最小限の改修のみで(蒲鉾形化してあるものの1本ジェット2基とパイプ湯口のみのシンプルな2槽式-壁で仕切られた座式打たせ湯の名残あり)、木調の折上げ格天井(玄関も格天井)&白壁&木製の床の脱衣所は、戸や窓も木製のままで、古い番台と棚、古い浴室付近のタイル、青と白の市松の戸の脱衣ロッカーなどの完全レトロです。 H5年5月の料金表の修正版(値段を張り直したもの)がそのままになっており、トイレや庭や表示板などもレトロそのものの感涙ものです。 ペンキ絵はありませんが(青塗りと柄タイル)、浴槽背面に女性ハイカー2名とテント2張りがある山々を望むモザイクタイル絵(あまりない図柄)があります(中隔にタイル絵の名残?もあります)。 一歩入ればそこは昭和そのものの銭湯です。 追記(2011.5.4) 東日本大震災による煙突崩壊のため廃業になってしまった模様です。 PR |
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2010.10.11に、「旭川支部-旭川4 菊の(乃)湯(神楽5条14丁目2-17)」を訪れました。 ビル型の銭湯(フロント形式)で上部はマンションのようです。屋上の「ゆ」が遠くからも目立ちます。 昭和期の紙コップ式ジュース自動販売機の上部にあった噴水に似た湯口からの流れ風呂と腰4本ジェット付きの打たせ風呂に注目! 女湯にはメルヘン調のモザイクタイル絵があるようです、 ケロリンの湯桶は関東サイズ(大型)です。 脱衣所の古い木製の椅子が昔を偲ばせます。 休憩室には3000冊のなつかし漫画の単行本とこどもの遊び場があります。 旭川在住のイラストレーター小川けんいち氏のイラスト(SENTO: THE PUBLIC RELAXATION BATHのシリーズ他)にも注目です。 氏のブログはこちら http://blog2.ken1world.com/ 氏のHPはこちら http://ken1world.com/ 国道237号線から道1本入ったすぐのところで(駐車場多数)、JR北海道富良野線神楽岡駅からも至近ですので是非! 追記(2011.8.19) 昭和36年(1961年)の創業で、屋号は社長の祖母の名前に由来。 <参考> 北海道新聞旭川支社 湯快だな(2004.9.1) http://asahikawa.hokkaido-np.co.jp/yukai/20040901.html |
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登録番号は、北海道公衆浴場業生活衛生同業組合
に従っています。
簡素な外観の小型銭湯で、薪で沸かしており、脇の通りから背部に回ると大量の薪のストックがあります。
小さな玄関からさらに引き戸を開けて入ると、三和土から上がる簡素な脱衣所です。下足棚付きの古い木製の低い番台があります。
下部が下足棚の木板鍵のロッカーはありますが、貴重品入れサイズのため、籐製の籠を使用しています。
ヤマト体重計、フジ自動マッサージ機、お釜型ヘアドライヤー(女湯)などレトロアイテムの宝庫!
浴槽は超小型(1.5m×2.5m)で長方形一槽式中央配置のこの地域の基本形式(ツルカメの大きな水カラン)。岩と木で造られた湯口の名残?があります。
カランは内側と奥側(シャワーなし)に6つずつの合計12しかなく(半分強は珍しい滴状の押し手)、鏡は一部のみにあります。
関西タイプのケロリンの湯桶使用。
メルヘン調タイル絵(男湯は子鹿2頭/女湯はリスとウサギ)が珍しいです。
お婆ちゃんが切り盛りしているようですが、地域住民のためにも、長く営業が続くことを祈らざるにはおられません。
国道239号線沿いの集落中心部に位置し(信金の支店が目印)、駐車場はありませんが田舎町のため駐車の心配はありませんので、旅の途中で立ち寄ってみてはいかがでしょう。 追記(2012.1.2) 2011.12.31をもって廃業されたとのことです(雪解け後に確認予定)。 追記(2012.5.3) 続報は、 旭川支部-下川1 日の出湯【廃業】・・・確認 http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/391/ ・・・です。 |
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http://adachi1010.jp/sento/eisenyu.html 夜のため写真が今一つですがご容赦下さい。 東京都公衆浴場業生活衛生同業組合の銭湯お遍路 http://1010.or.jp/event/ohenro/ で147軒目(それ以前を含めると152軒目)になります。 東武伊勢崎線の西側で竹ノ塚駅と大師前駅こちらは(東武大師線)の中間の住宅地(再開発されつつある)にあり少々歩きます。 銭湯名が書かれた円筒形のコンクリート煙突がそびえ立ち、二重千鳥破風(+鶴と松の兎毛通し)を冠した伝統的宮造りの外観(玄関の上は欄間)は健在です。 浴槽は外側逆L字配置の「深風呂・スーパーエステ・ボディーマッサージ・座風呂・滝状湯口付きバイブラ・薬風呂」でカランやタイルなどを含めて改修されていますが、「焦げ茶と白に塗られた湯気抜きのある天井や壁」と隔壁の「洋風庭園が岸にある白鳥やヨットが浮かぶ春の湖のモザイクタイル絵(左端はシャワーを設置したため埋められた?)」が、東京銭湯の基本を残し往時を彷彿とさせます。 茶色のレリーフタイルとイミテーションの緑付きのテラス状に張り出した壁がありますがペンキ絵はありません。 フロント式に改造されていますが、折上げ格天井(玄関も格天井)・白壁・磨き込まれた木の床で縁側付きの庭に面した脱衣所は、清々しくていつまでも涼んでいたくなります(3枚羽根の天井扇や縁起物の不動さんの額や新築祝い?のKeihoku Hakariの体重計もあります)。 脱衣所側に造られた蒸気浴(湿式サウナ/天井は瓦状)は無料です。 薬湯「玉露カテキン」は気持ちがいいもんですねぇ。 昭和40年代の創業とのことでした。 血圧計の置き場が小学校の机椅子なのは何故だろう・・・。 |
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