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だって・・・銭湯(や温泉など)のお湯がふんだんに張られた広い浴槽に思いっきり足を伸ばして入れるんですよ~。USAなどの浅い浴槽やシャワーでは味わえない至福の時がそこにはあります。 ・・・といったわけで、Washington DCからAmtrakで移動して、New York発成田着のANAの直行便で昨日(日付が変わりました)15:00頃に帰国しました。 自宅に荷物を置いて、すぐにまた別のNew York(入浴)に向かいました(使い古された洒落ですが、東京都公衆浴場業生活衛生同業組合による銭湯お遍路のオープニング記念イベントの景品もニューヨーク旅行でした・・・ははは)。 訪れたのはJR総武線東千葉駅が最寄りの「千葉中央11 喜代の湯(中央区椿森1-22-1)」です。 HPには全景写真を掲載しましたので、こちらは玄関側面からのアップをどうぞ!(正面からは撮影する距離がありません/夜の訪問のため写真がイマイチなのはご容赦) 東京銭湯形式のやや小さめの銭湯です。 浴槽(ミクロバイブラ風呂・超音波風呂・薬風呂)を含めて浴室は改修されていますが(湯気抜きが細い長方形/造りからして元々ペンキ絵はなかった?/年季の入ったケロリンの湯桶使用)、脱衣所は昔のままの雰囲気を醸し出しています(番台・古い木製の床・塗り壁・長方形の食い違った格天井?を取り入れた天井-玄関は格天井)。 トイレは水洗化されていますが、大小の境の戸が閂を含めて木製など趣があります。 貫目表示の体重計(国鉄千葉駅前 ドラッグストーアー* 電話一六七八番・・・の広告付き)や昭和52年4月の「風呂の日(26日)高齢者無料入浴の案内」などレトロなアイテムもあります。 *タイプミスではありません。 置き道具用の小さなロッカーに書かれた使用者名には思わずにやり(現地でご確認下さい)。 特筆すべきは「トタン製ながら日本東限?の唐破風※」です。入口上部は木製の透かし入りの窓です。 ※「東京レトロを行く」の管理人さんによる http://www5e.biglobe.ne.jp/~wadyfarm/index.html ぜひ一度、お訪ね下さい。 PR |
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そんなわけで報告が遅れましたが、2010.10.29に「江戸川4 吉野湯(平井4-23-2)」を訪れました。 銭湯お遍路153軒目です。 JR総武線平井駅にほど近い住宅地の中にある、玄関前左右の庭が美しいシンプルな建築の銭湯です(薪で沸かしている模様)。 浴槽(岩盤泉あり)を含めた浴室(蒲鉾型天井と四方が窓の小さめの湯気抜き)・脱衣所(木製の縁側のある手入れされた枯山水の庭あり)とも改装されているのですが(フロント式になっています)、銭湯情報誌1010(いちまるいちまる) 106号(2010年10月) 湯屋新聞の記事に惹かれてしまったのでした。 http://www.1010.or.jp/1010/ そう・・・「ホッとして富山市PR事業」として描かれた、珍しい立山のペンキ絵があるのです。 川の流れる田園地域から望む立山連峰。川に架かる小さな橋の上には2両編成の富山ライトレールが・・・。「立山をあおぐ特等席 富山市」のタイトルもあります。置いてあったパンフレットによれば中島盛夫氏作とのこと。 氏の見習い(弟子未満)の田中みずきさんのブログによれば2010.6.28の制作です。 銭湯ペンキ絵師見習い日記 http://mizu111.blog40.fc2.com/ 同じく氏による立山のペンキ絵は、 墨田23 第二香籐湯(押上3-41-1)・・・2010.8.1制作 ・・・にあり、 杉並36 大黒湯(和泉1-34-2) 渋谷10 八幡湯(富ヶ谷1-2-10) 荒川4 仙石湯(西尾久1-22-3) ・・・の3軒は丸山清人氏によるものとのことです。 5軒全て回ってみます? 追記 ANAの機中で配られたミネラルウォーターは「富山県下新川郡入善町」で採水されたものでした。 参考HP↓ 富山県下新川郡入善町公式HP http://www.town.nyuzen.toyama.jp/index.jsp ミネラルウォーター大全(ブログ) http://joooyooo.blog28.fc2.com/blog-entry-1688.html |
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第81回アカデミー賞外国語映画賞及び第32回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した、かの有名な映画「おくりびと(監督:滝田洋二郎/主演:本木雅弘)」のロケ地である「鶴乃湯(鶴岡市本町2丁目4-21)」が、2009年9月1日の無料感謝デーを最期に1941(昭和16)年以来68年の歴史に幕を閉じ(廃業)、山形県内の銭湯はついに絶滅してしまいました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B6%B4%E4%B9%83%E6%B9%AF その後、鶴乃湯は庄内映画村に移築・公開されています。 山形新聞 2009.9.2 県内ニュース:「鶴乃湯」が庄内映画村に移転改築へ 映画「おくりびと」ロケ地 http://yamagata-np.jp/news/200909/02/kj_2009090200020.php 山形新聞 2010.3.11 県内ニュース:「鶴乃湯」引っ越しへ解体進む 鶴岡「おくりびと」ロケ地 http://yamagata-np.jp/news/201003/11/kj_2010031100187.php 山形新聞 2010.6.26 県内ニュース:浸りたい「おくりびと」の世界 庄内映画村で「鶴乃湯」公開 http://yamagata-np.jp/news/201006/26/kj_2010062600433.php 庄内映画村 http://www.s-eigamura.jp/ 山形新聞によれば「将来的にはオープンセット内の地下水を利用し入浴できるようにする構想もある」とか・・・。ちょっと楽しみです。 因みにスーパー銭湯としては、
スーパー銭湯 テルメ(山形市) http://www.terme-mg.com/ スーパー銭湯 芭蕉の湯(山形市) http://www.mapple.net/spots/G00600016202.htm 鷹山の湯(米沢市) http://www.omn.ne.jp/~youzan/ 平安の湯(米沢市)・・・天然温泉 などが存在するようです。
なお、温泉を利用した公衆浴場(特に公的な施設)が銭湯と同じあるいはそれより安い料金で営業していることがあります。
山形県では、
地域交流型総合福祉施設 いきいきの郷(山形市) http://www.mumyosha.co.jp/guide/yamacoon/46.html などの他、特に、 赤湯温泉 公衆浴場-赤湯元湯・とわの湯・烏帽子の湯・あずま湯-(南陽市) http://www.city.nanyo.yamagata.jp/002/onsen.html ・・・はレトロ感が強いようです(行ってみたいなぁ・・・)。 ※新たな情報は適宜追加します。 |
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HPには全景写真を掲載しましたので、こちらは玄関正面のアップをどうぞ! 二重千鳥破風の外観が美しい東京形式の銭湯です(もちろん番台形式)。 浴槽はかなりシンプルながら(タイルは新しめですがバブルがあるのみの2槽式です)、浴室は改装され、ペンキ絵がない(全面白タイル)のが惜しまれますが、脱衣所はほぼ昔のままです。 戸や窓や床は基本的に古い木製で(浴室から釜場への戸も木製です)、浴室近くの床には古いタイルがあり、珍しい船底天井です。 寿と福助があしらわれた開店祝いの鏡(奥への戸の上にあります)、鶴亀を始めとした大入りの額5枚(往時の賑わいが忍ばれます)、木製のベンチ、銭湯名入り体重計・・・などレトロアイテムもいっぱい! 昨日はそうでもありませんでしたが、基本的に常連の好みか湯がかなり熱く、節約のため?中央側と島カランの内側のみ使われています。ご注意下さい。 追記1 脱衣ロッカーの鍵の番号がバラバラです。もしかして盗難・・・も原因なのでしょう。決して記念にお持ち帰りになりませぬよう・・・。 追記2 こんなブログを見つけてくれた方へのプレゼント・・・このCMの撮影で使われた銭湯です。 http://response.jp/article/img/2005/12/19/77503/75050.html |
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