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既に昨日になりましたが、仕事のついでに足を伸ばして、南千住駅から程近い下町の昔ながらの民家が連なる路地の奥に建つ「荒川42 草津湯(南千住7-26-2)」を訪れました。
銭湯お遍路155軒目です。 荒川区 銭湯(参考HP) http://www.city.arakawa.tokyo.jp/kanko/miryoku/sento.html 1010-99 2009/August TOKYO銭湯物語 この銭湯の隠し味(pp8-9)によれば、昭和21年の創業で、唐破風を持つ堂々たる外観の木造の建物は昭和35年の建築とのことです(必要最小限の直しのみで昔の外観がほぼそのまま残されています)。 浴槽(ミクロバイブラ・スーパージェット・ボディーマッサージ)を含めて浴室は伝統的な東京銭湯の趣を残しつつ近代的に改装されておりますが(密かに?窓の外は岩山風になってます)、何と言っても浴室中央に富士を配置したペンキ絵が圧巻です。 銘はありませんが、中島盛夫氏の見習い(弟子未満)の田中みずきさんのブログによれば氏らによるものです(2010.11.9制作-ほぼできたて~!)。男湯の画題は「荒川上流?」でしょうか(女湯側が見られないのは惜しいなぁ)。 銭湯ペンキ絵師見習い日記 http://mizu111.blog40.fc2.com/ ※以前は故早川利光氏による西伊豆(平成11年5月28日制作)でした。 木調の折上げ格天井&白壁の脱衣所(もちろん番台)や白壁を折り上げた格天井の玄関はほとんど昔のままです。 こんな都会の真ん中にも昭和がしっかりと残されているんですね。 PR |
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