引き続いて仕事日程の関係でアップが遅くなりましたが、一昨日(2011.6.22)、東村山市での仕事のついでに足を伸ばして、清瀬市役所裏の元はそれなりの商店街だった路地(その名も宝商店街)に建つ「清瀬2 宝湯(中清戸4-907)」を訪れました。
銭湯お遍路204軒目です。
昭和39年12月開業の宮造り建築を平成3年3月の中普請で広めの休憩スペースのあるフロント形式に改造したものです。
後方には
温泉マークと屋号及び
サウナと書かれた青いコンクリート製円筒型煙突が聳え立ちます。
井戸水を薪で沸かした柔らかいお湯です。
外側に庭のある脱衣所には、籐製のおむつ換えの台に加え、なぜか金魚とドジョウが共存する水槽があります。
浴槽は通常の奥横配置で、内側から仕切られた森林浴(オウムのカラフルなタイルにバブル2本)、座風呂、マッサージ風呂(ジェット)、前方に長円型に突出した岩入り湯口付きミクロバイブラ、底から湧き出す水風呂と並んでいます。内側手前側には立ちシャワーもあります。
外側手前側には脱衣所に入り込む形で遠赤外線ガスサウナ(別料金)があります
固定シャワー付きのカラン(押し手はハンドルタイプ)は内側5つ、6つ&6つの島、外側4つ(サウナの外壁にある)の配置になっています。
ペンキ絵は丸山清人作の西伊豆(平成22.2.9画)で浴室中央に勇壮な富士があります(下部の広告スペースが残っています)。
黄色のケロリンの湯桶が使われています。
広い駐車場がありますので、どうぞ安心してお車でお越しください。
なお、お持ちの方は1010の104号(TOKYO銭湯物語●この銭湯の隠し味)をご参照ください。
追記1
西武池袋線清瀬駅南口近くにあった「清瀬4 清の湯(松山1-13-20)」の跡地は商業ビルになっています。
追記2
柳瀬川を渡るとそこはもう埼玉県という東京都の端で小金井街道の脇にある「清瀬1 伸光湯(中里4-1347-2)」は(実は埼玉県にあるJR武蔵野線東所沢駅が最寄り)、月・水・金が休みで、お客の状況によっては午後7時台に閉まることもあるそうです。
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