何~となくその気になり、千葉市から最も近い東京の駅?であるJR総武線小岩駅周辺の銭湯に行ってみることにしました。
訪れたのは、小岩駅南口の古い商店街の中(柴又街道脇)にある「江戸川32 竹の湯(南小岩8-19-11)」です。
銭湯お遍路158軒目です。
立地の関係上、これ以上の写真が撮れませんのでご勘弁!
基本的には東京銭湯の正面フロント改造型ですが、
・梁などが紫のペイント
・ペンキ絵の代わりにレリーフタイル-各浴室中央に二羽の飛行する丹頂鶴(男女の浴室でデザインが違う)
・花をあしらった模様タイル
・浴室の蛍光灯の支柱のデザインが洒落ている
・浴室と脱衣所の間のガラスブロック壁
・ケロリンの湯桶と緑のM字型椅子使用
・・・など、脱衣ロッカーも含めてどことなく昭和モダンの趣が漂います(煙突は円筒形金属製)。
改修された浴槽で、ミクロン気泡風呂(円形ジャグジー)や超音波気泡風呂(座風呂)もあります。
外側には約5mの足ツボ刺激用の石床まであります。
白壁と白抜きの折上げ格天井及び磨き込まれた木床の脱衣所は広々として清々しく、増設された?ウッドデッキは気分爽快です。
貫目表示の体重計が往時を偲ばせます。
「美容と健康の泉」「くつろげるホール」「あなたの店」がキャッチフレーズです。
歴史ある地蔵通のディープな居酒屋での一杯を目的に?訪れてみてはいかがでしょう。
追記1
フロントに1010の連載「下町人情いまむかし」の挿絵でも有名な新宿 松の湯の主人 笠原五夫氏の画があります。
追記2
隣はこれまた歴史のありそうなミッション系?の幼稚園です。浴育が行われていると良いのですが・・・。
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