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大田66 浜の湯
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/483/ ・・・の訪問のついでに確認した周辺の廃業銭湯の現況です。 ☆大田65 第二松の湯(大森東2-1-5) 京浜急行平和島駅と大森町駅のほぼ中間、第一京浜(国道15号線)東側沿いの旧東海道海潮風(または「するがや」)通り(幾つかの商店街が連なっています)に面する、六郷用水とともにこの地域を灌漑し大正6年の直線化工事後は海苔舟も行き来した内川にかかる内川橋の袂にありましたが、2011.6.10付けで廃業となりました。2009.7.13に訪問したことがありますが(銭湯お遍路46軒目でした)、当時はこのようなブログを主宰するとは考えておらず、知識も技術も未熟でしたので、大変残念ながら写真は残っておらず、情報も不十分です。ネットに散在する情報などで多少補うと、懸魚や鬼瓦の付いた千鳥破風を冠した東京型銭湯の正面フロント改造版で(玄関上部に屋号入りの電気看板がありました)、後方には立派なコンクリート製円筒型煙突が聳えていました。脱衣所は木調の立派な折上げ格天井&磨き込まれた木床の風格ある造りで、浴槽は標準的な2槽式ながら内側深浴槽が円形のジェット風呂、そして銘はないもののおそらくは中島盛夫氏による「西伊豆(富士山は女湯側にある)」のペンキ絵がありました。周辺の古い住宅地図にはまだ残っていますが、既に複合ビルに建て替えられ、1階でコインランドリーのみが営業を続けていました。 ☆大田67 福富湯(大森中2-19-17) 京浜急行梅屋敷駅の東方400m程の第一京浜(国道15号線)と産業道路(国道131号線)の中程、 梅屋敷東通り商店街 http://e-umeyashiki.com/ ・・・の脇(道1本南側)にありました。はっきりした廃業時期はわかりません。ネットに散在する情報を総合すると、簡素な造りの広々とした番台式の東京型銭湯で、後方にはコンクリート製円筒型煙突が聳えていました。麦飯石風呂で、囲われてスチームサウナ様になった浴槽もあり、「浴室中央に赤富士&男湯側に腰蓑を着けた男と天女?」という大胆すぎる「羽衣伝説的構図」?のモザイクタイル絵があったようです(女湯側は不明)。既に痕跡はなく、跡地には医院が建っていました。 加えて、東京銭湯お遍路MAP(平成19年8月末現在)以降に掲載のない、東京銭湯マップ2002(平成14年6月10日現在)の「大田区④18 辰巳湯(大森東4-10-15)」ですが、現況は未確認ながら(時間経過を考慮すると痕跡はもうないでしょうか)、周辺の古い住宅地図にはまだ残っています。ネットを検索しても銭湯の状況は伺い知ることができませんでした。 在りし日の銭湯たちを思いつつ、合掌! 以上、羽田空港に向かう東武スカイツリーライン(旧伊勢崎線)の車内からのアップでした(理由はいずれわかります)。 PR |
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