なんとシンガポールのチャンギ国際空港からのアップになってしまいましたが※、2012.9.2、休日を利用して、「大田63 大森湯(大森西3-8-17)」を訪れました。
※EKSPRES SINARAN SELATAN(Train No.13:SENTRAL KUALA LUMPUR(Malaysia)9:00 Dep. – WOODLANDS(Singapore)16:00 Arv.)の座席は一番端でテーブルと電源があったので作業ができたのです(綴りは現地語に沿っています)。
銭湯お遍路279軒目です。
すっかり暗くなってしまいましたので、以前、通りがかったときに撮影した写真をどうぞ!
建て込んでいるので周囲の建物などが写り込むのはご容赦を!
京浜急行大森町駅西口からそのまま西に延びる商店街「大森町共栄会」を50m程進み、道2本北側に歩いた左手(西側)に建つ昭和後期?の煉瓦調の外壁のビル型銭湯です。色落ちで味を増した(元は
赤字)「サウナ」の看板が2方向にある枠付き細円筒型煙突が後方に聳えています。2階は美容室のようです。
屋号とステンドグラス調の菱形2つ(どちらも電気が点きます)を配したひさしのある脇がガラスブロック壁の玄関では、アクリル戸でアルミ板鍵の松竹錠の下足ロッカーと松竹M型錠の傘立てが使われています。時節柄、「梅ちゃん先生」のポスターも貼られています。
自動ドアの奥がフロント、さらに外側奥が広めの休憩スペースになっており、日本庭園のプリントが貼られ、関取たちの大きな手形の額や金魚の小さな水槽が置かれています。
脱衣所は木床&洒落た飾り天井ながらシンプルで外側がサウナ用の休憩室として区切られています。ディンプル鍵の松竹錠の脱衣ロッカー(大型もあります)が使われています。
浴室は白い建材の張られた蒲鉾天井で、下部の壁タイルは比較的新しく、外側壁の一部はカラーを含むガラスブロックになっており、同じく外側壁に広告スペースも残されています。正面壁には竹林のプリントが貼られています。
浴槽は外側逆L字配置で内側から、日替り薬湯(イヴタスりんご…赤い湯…でした)、座風呂2基、手摺り兼用の金属パイプの仕切りを挟んで天然トルマリン風呂のバイブラ風呂が外側手前に続き、そして一段高くなった水風呂、簡素な混合栓でロングノーズの立ちシャワー(なぜか外への業務用のドアがあります)、4×4のボディーシャワーと列び、さらに脱衣所に入り込む形でサウナ(別料金/脱衣所側の壁は花を配したタイル)があります。内側手前に同様の立ちシャワーが2基あります。
カランは固定シャワー付きで内側7つ、7つ&7つの島の配置(外側はなし)ですが、古めの混合栓(KVK サーモスタット 112)に、これまた古めの小さな赤い平型の押し手の小型カラン(前の建物で使われていたもの?)が接続されているという変わり種です。
黄色のケロリンの湯桶が使われています。
周囲の住宅地に馴染んだ銭湯のようです。是非!
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