既に昨日になりましたが、休日を利用して「埼玉県さいたま支部113 冨美の湯(南区太田窪2938)」を訪れました。
埼玉県20軒目で、今年の100軒目になります。
比較的新しいコンクリート造りの建物ですが(平成期の建築?)、周囲に古い建物が散在する集落の小さな商店街に位置することから、それなりの歴史を重ねてきたのではないかと想像されます。
温泉マークと屋号入りのコンクリート製円筒型煙突が聳え立ち、(見難いですが)上部の壁に
サウナと書かれ、サウナの案内で見かけるイラスト入りの電気看板があります。
薪で沸かしているようです。
左右がガラスブロック壁になっている玄関には、さくらの木板鍵の下足箱があります。
脱衣所はコンクリート製の高い平天井で簡素な番台があります。
浴室も同じくコンクリート製の高い平天井ですが、東京型銭湯のように大橋ブルーに塗られ、かつ中央部縦に湯気抜きがあります。
浴槽は、バブルのある外側浅風呂、座風呂2基、岩入り湯口のある釜場への戸とともに囲われたバイブラ付きの内側浅風呂と並んでいます。中でつながっており、日替りの入浴剤が使われています(訪問時はじっこうでした)。
外側手前に脱衣所に入り込む形でガス遠赤外線サウナ(乾式/別料金)があり、その向こうに水風呂があります。
内側手前に立ちシャワーもあります。
真新しいWaguriのカランは、内側6つ、6つ&5つの島、外側4つの配置です。
壁タイルの一部、排水溝のタイル、プラスチックの椅子、固定シャワー、ハンドルタイプのカランの押し手と、妙にピンクが目に付くなぁ・・・と思っていたところ、大女将が艶やかなピンクの和服で現れ、番台に座られました(おそらくピンクがお好きなんですね)。
黄色のケロリンの湯桶が使われています。
全ての水は軟水になっています。
浴槽背面の自宅建物との間と脱衣場外側が、それぞれ枯れ形式の庭になっています。
JR武蔵野線東浦和駅とJR武蔵野線&京浜東北線南浦和駅の中間点あたりにあり、歩くと結構な距離(道なりに2km以上)があります(私は東浦和駅から歩きました)。
バスに乗るか自動車でお越しください(広い駐車場があります)。
[5回]
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