多忙のためアップが遅くなりましたが、2012.6.21、例によって千葉市での仕事帰りに、車で久し振りに、「市川9 管の(乃)湯(東菅野1-4-2)」を訪れました。
HPには全景写真を載せましたのでこちらは入口付近のアップをどうぞ!
周辺地域を含めて再開発が進む京成八幡駅の北側400m程の昔からの市街地にあります。県道51号線に沿って不二女子高校を越えて400m程北進し、なかなかレトロな陶磁器&園芸資材のお店の交差点を左折(西方向)して100m程です。
1953年(昭和28年)創業のやや簡素な東京型宮造り銭湯の正面フロント改造版で、後方に屋号の書かれた金属巻き?コンクリート製円筒型煙突が聳え立ちます。
薪で沸かしているようです(玄関脇から奥に積まれた薪が見えます)。
正面の駐車スペースの奥の屋号の書かれたオレンジ色のひさしの下の玄関では、アクリル戸でアルミ板鍵の松竹錠の下足ロッカーと松竹M型錠の傘立てが使われています。
さらに自動ドアの奥がフロントと休憩スペースで、大きな薄型テレビが置かれ、脱衣所を含めてMarc Chagallのリトグラフを始めとした様々な絵などの額が飾られ、以前に掲載されたChiba Walkerの記事も貼られています。
脱衣所はシンプルで飾り天井には比較的新しく白っぽい3枚羽根の天井扇があり、ディンプル鍵の松竹錠の脱衣ロッカーが使われています。ドライヤー代は懐かしの
赤い小さな丸形ポストの貯金箱への正直払い方式です。トイレは水洗で内装はきれいに
青で統一されています。額入りの松永光の文に加えて、映画「テルマエ・ロマエ」のポスターとテルマエ・ロマエ版の「入浴する前にごらんください Look! Before you go in...(残念ながらラテン語併記ではありません)」も貼られています。女湯には
赤いお釜型ドライヤーがあるようです。
浴室は白が基調の大橋ブルーの天井で、正面壁には男女別柄で「帆船が停泊する港の風景」の洋風(オールド・アメリカン調?orオールド・ヨーロピアン調?)のペイント(直書きのようにも見えるのですが・・・)があり、下部の新しい茶系の壁タイルにも同様に「ヨット浮かぶ海」の洋風の模様タイルが配されています。2ヶ所の立ちシャワー(後述)には、よく見かけるカリフォルニアの風景の模様タイル(と
赤と黄のライン付きタイル)が使われています。
改修された浴槽は外側逆L字配置で内側から、薬湯(實母散)、座風呂2基、奥角に滝状の湯口があり手前にバイブラのある浅浴槽(備長炭?が沈められています)、水風呂と並んでいます。さらに手前に3×2方向のサイドノズルもある立ちシャワーがあります。外側手前にガス遠赤外線サウナ(別料金)があります。内側手前にも立ちシャワーあります。
カランは固定シャワー付きの
赤と
青のハンドルタイプの押し手で、内側6つ、6つ&6つの島の配置です(外側にはありません)。
黄色のケロリンの湯桶が使われています。
京成八幡駅からの通勤帰りのひとっ風呂はいかがでしょうか。
[2回]
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