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前項の「松戸1 平和湯ランド(五香西1丁目12-12)」の住所は五香ですが、同市及び周辺市などにも数字が含まれた地名が多数散在していることをご存じでしょうか。
これは、明治時代初期に下総台地の小金牧と佐倉牧の土地を貧民救済のため入植開墾させた際に、入植した順番に数字を振って珍しい瑞祥地名(めでたい意味や良い意味の言葉から創作された地名)をつけたことに由来しています。 初富(鎌ヶ谷市)-新京成電鉄新京成線の駅がある- 二和(船橋市)-新京成電鉄新京成線に二和向台駅がある- 三咲(船橋市)-新京成電鉄新京成線の駅がある- 豊四季(柏市)-東武鉄道野田線の駅がある- 五香(松戸市)-新京成電鉄新京成線の駅がある- 六実(松戸市)-東武鉄道野田線の駅がある- 七栄(富里市) 八街(八街市)-JR東日本総武本線の駅がある- 九美上(香取市) 十倉(富里市)-廃線となった成田鉄道八街線の駅があった- 十余一(白井市) 十余二(柏市) 十余三(成田市及び香取郡多古町) ・・・となっています。 普段何気なく目にしているだけの地名にも様々な歴史が隠れています。 PR |
本日(開設から1年と1ヶ月あまり)、ブログのカウンターが10000の大台に達し、同名のHPのカウンターも既に1750を超えています。
一介の素人による拙いブログにもかかわらず、多数のみなさまのアクセスをいただいていることに感謝するとともに(ブックマークされている方も少なからずいらっしゃるようです)、本ブログ&HPが銭湯文化の保存と発展に些かばかりは寄与できているのではないかと嬉しく思います。 なお、文章ばかりで、主に写真は外観の小さなものしかないので、寂しく思われる方もいらっしゃることでしょう。 これは、ブログ・HPともに、「私も銭湯に行ってみよう!」と思い、実際に行っていただくことを願って作成しているためです。 訪問に役立つように「外観(全景または近景)のあまり大きくないサイズの写真」は掲載しますが、訪問時のお楽しみを守るためにも、原則として内部の写真は掲載せず(例外あり)、文章でも「わざと詳細を伏せる」ことがございます。 ご迷惑がかからないように、変わる可能性のある「営業時間・定休日・料金」や、いたずらされるかも知れない「電話番号」などは特別な場合を除いて掲載しておりません。不親切かも知れませんが、必要に応じてそれぞれの責任でお調べ下さい(ネットの時代ですので情熱さえあればすぐに探し出せるでしょう・・・住所は掲載してありますので地図サービスで場所は確認できます)。公式HPのリンクを張っておくことはあります。 また、特に銭湯背景画(ペンキ絵)は適宜描き直されるものですので、記載と変わっている場合もあります。因みに中島盛夫氏&田中みずき氏の活躍の様子(書き換え情報を含む)は、 銭湯ペンキ絵師見習い日記 http://mizu111.blog40.fc2.com/ ・・・をご覧下さい。 以上、ご承知の上でごらんいただき、みなさまの銭湯ライフに少しでも役立てば幸いです。 追記 許可のない限り内部の写真は撮りませんので(勝手な撮影は厳禁です!当然のルールはお守りください!)、全ては記憶することによりブログにしています。後に思い出して付け加えたり、表現を修正したりすることがありますので、掲載から数日程度は記載が変更されるかも知れません。 |
帰国直後の疲れた体で何となしに脱衣所の団扇を手に取って仰いでみて感じました。
お・・・重い! 手にしたのは近頃は当たり前になってしまったプラスチック製の骨の団扇(広告入りで配布されているものです)。 今の私にはとても使える代物ではありません! ひょいと見回すと、同じ広告入りのものですが、伝統的な竹製の骨に和紙を張った伝統的な団扇があります。 同じく手に取って仰いでみると・・・。うっ~ん。何だかすごい楽・・・。手にもしっくりと来ます。 代わる代わる使ってみます。 なるほど・・・。 安価にするための量産型のプラスチックは竹よりも重いため、軽くするために持ち手を細くせざるを得ず、だから手にも馴染まず力を入れにくく、さらに細くてもふにゃふにゃしないように硬くしなければならないので、先がしならず、結局は無理な力で仰がなければならない・・・。 そんな形でバタバタと仰ぐので、起こる風もバサバサと心地よいものにならない・・・。 手間暇掛かってお安くはないけれど、竹は軽くて硬くかつしなるので、持ち手がしっくりと手に馴染んで余計な力を入れずとも仰げ、先のしなりによって、そよそよと優しい風を起こせる・・・。 何気ない物ですが、団扇1つとっても、伝統のある旧来のものにはそれ相応の意味があると感じた出来事でした。 |
大女将が嘆いておられましたが、事もあろうに「勝手に内部の写真を撮影する」、驚くことに「他のお客様のいらっしゃる脱衣所や浴室まで・・・」という方がおられ、常連さんから苦情が出ることがあるのだそうです。
ご案内のために「外観」の写真は「自動的に」お許しいただいておりますが(それでも人物が入らぬように配慮し、車のナンバーや選挙ポスターなどはぼかし処理を加えています)、内部の写真は「他のお客様がいらっしゃらないときに許可を得て」撮影させていただくことにしております(ときに撮影を勧めてくれる銭湯もありますが・・・ご自慢なんですね!)。 私のブログやHPを通じて銭湯を楽しんでくれる方が増えることはとてもありがたいのですが、当然のルールは厳にお守りいただきますよう・・・。 |
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