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仕事の関係でアップが遅くなりましたが、2012.7.11、例によって仕事を終えて電車を乗り継いで、「埼玉県さいたま支部104 天徳湯(浦和区上木崎2-1-12)」を訪れました。
埼玉県38軒目になります。 すっかり暗くなってしまいましたので、以前に撮影しておいた写真をどうぞ! JR与野駅※至近(東に150m程)の埼玉県道164号鴻巣桶川さいたま線(旧中山道)脇の昭和レトロな街並みの残る地域に建つ、東京型銭湯の正面フロント(他!)改造版です。後方にコンクリート製円筒型煙突が聳え立ちます。埼玉県道120号上木崎与野停車場線(通称:西高通り)にあたる与野駅東口商店会を抜けた「与野駅東口」交差点の右奥になりますが、もう少し進まないとビルの陰のため煙突が確認できません。 ※おもしろいことにJR与野駅は中央区(旧与野市)ではなく浦和区(旧浦和市)にあります。与野駅の南側で中央区(旧与野市)がJRの線路を跨いで埼玉県道164号鴻巣桶川さいたま線(旧中山道)まで浦和区(旧浦和市)側に張り出しているのは、少なくとも明治初期に存在した村境に由来しているようです。 <参照> 歴史的農業環境閲覧システム http://habs.dc.affrc.go.jp/ 廃材で沸かしているので(横に山積みになっています)、柔らかいお湯になっています。 「美容と健康を作る!!」とのキャッチフレーズも書かれたカラフルな電気看板が横にある玄関では、斜めの木札鍵の鶴亀錠と横型の木札鍵の松竹錠が混在する下足ロッカーが使われており、入ってすぐ右にラドン室(ラドン発生ユニット)があります。 自動ドアの奥にフロントと休憩スペースがあり、大型テレビが置かれ、田村隆一の詩も貼られています。 脱衣所は簡素ながら木床で、奥側が外側に拡張されています。鶴と亀のイラストの鮮やかなアルミ板鍵の脱衣ロッカー(鍵はフロントでの貸し出し方式)に加え、アルミ戸で暗証番号方式(CLOVER CO.,LTDの4桁ダイアルロック)の脱衣ロッカーが12、さらに籐製の籠も十数個使われています。アルミ戸の置き道具ロッカーの小アルミ板鍵は折り鶴のイラスト入りです。贈られた大きなHOKUTOUの針式体重計が使われています。 水洗トイレの内装は青系で統一されています。 浴室は外側が拡張され、天井は白が基調の大橋ブルーの天井、下部の壁はヨットや港の風景の洋風柄を配した青系タイル、正面壁は渦巻き銀河のような模様のレリーフタイルになっています。 市川6 恵比寿湯 http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/441/ ・・・と壁タイルや正面壁のレリーフタイルが同じです(訪問して比較してみます?)。 浴槽は、まずは通常の外側奥配置で内側から、釜場への戸とともに囲われて花が巻き付いたローマ風の石柱の柄を配した壁タイルのラドン風呂(=温泉・浴泉…表示がバラバラなのはご愛敬/説明板のミスプリ「内臓諸器管」もご愛敬)、背面に岩入り格子状湯口のある気泡風呂、座風呂2基と並び、外側の拡張した部分に奧から、スチームサウナ室(=スチームバス・熱気浴・湿式サウナ…こちらも表示がバラバラなのはご愛敬/別料金)、1畳程の大きな水風呂、立ちシャワー2基(奥側は凝った壁タイルで上3方向)と並んでいます。脱衣所の拡張部分の手前にサウナバス(乾式サウナ/別料金)もあります。 カランは固定シャワー付きのWaguriの赤と青のハンドルタイプの押し手で(鏡は円形)、内側6つ、5つ&5つの島、外側5つの配置です。 黄色のケロリンの湯桶が使われており、緑のM字椅子もあります。 駐車場もあります。ご家族連れでのお越しをお待ちしています。 以上、北海道旭川市からでした。 PR |
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