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【2024/11/25 00:25 】 |
柏1 旭湯
kashiwa1-asahiyu.JPG仕事の関係でアップが遅くなりましたが、2011.7.28、仕事のため電車で松戸市に行った帰りにちょいと寄り道をして、個人的お勧め銭湯の1つである「柏1 旭湯(柏1丁目-5-4)」を久し振りに訪れました。

実質的な千葉県最大の都会である?柏市のJR常磐線(&東武野田線)柏駅東口から真っ直ぐ伸びる通りを200mほど歩いて、角にマクドナルドのある右側斜め前に進む路地を少し入ったところにあります。

建て込んでいるため全景が入らない写真で恐縮ですが(HPとは逆の女湯入口方向からのものです)、駅至近のビル街の中であるにもかかわらず、内外装ともに昭和の香りを色濃く残す東京銭湯形式の古いコンクリート建築の銭湯です(後ろに枠付き金属製円筒型煙突があります)。

屋号の表示がないので、ちょっと見には銭湯と気付きません。

側面向きの男女別の入口(上方の玄関灯に書かれた小さな表示でかろうじて区別できます)を入ると、ごく一部しか木札鍵の残っていないさくらの錠の下足箱のあるつながった玄関です。

木製の引き戸を開けて入ると、古い木床・白壁・洒落た木調の船底天井のもちろん番台形式の脱衣所です。さくらのアルミ板鍵の脱衣ロッカーと籐製の籠が使われています。

浴室はタイルを含めてあまり直しがなく、上部に茶系のタイルによる半円形の飾り窓のある釜場への戸は木製で、カランの前の道具置き場も狭いままです。

浴槽は奥外側横配置の内側深風呂&外側浅風呂の2槽式で、タイルは古く、ジェットも何もないシンプルなものです。2つの浴槽の隔壁の茶系の小さなタイルで飾られた皿形噴水状湯口とタイル張りの基部のある古めかしい水カランが洒落ています。

残念ながらペンキ絵はなく青塗りになっていますが(広告スペースはそのまま残されています)、浴槽背面には「2槽の和船のある松原と帆掛け船などが浮かび橋の架かった島のある湾から望む富士山」の立派な三六角タイル絵があります。

カランはほとんどが古い温泉マークの押し手で(湯の1つがなぜか青のところと湯か水が球形のところが1つずつあります)、内側6つ(ここだけ固定シャワーあり・・・なぜか右にずれて設置されている)、5つ&5つの島(手前に水飲み場があるのみでシャワーも鏡もなし)、外側6つ(鏡のみでシャワーなし)・・・の配置になっています。

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

脱衣所手前側の木製の縁側にはアルミ板鍵の丸い傘立てがあり(現役!)、庭はなく正面すぐがブロック塀で、そこには「現存する3軒+既に廃業した6軒」の柏の銭湯が載った古いポスターが貼ってあります(現地でご確認の程)。

その脇の閂を含めて木製の戸のトイレは、水洗化されているもののかなりレトロです。

都内から常磐線で1本です(駐車場はないのでご注意!)。銭湯フリーク中級者以上?のチャレンジをお待ちしております。

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【2011/08/01 15:29 】 | 千葉県 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
市川14 市川湯
ichikawa14-ichirikiyu2.JPG例によって既に昨日になりましたが、千葉方面の仕事が早めに終えられたので、久し振りに車で、個人的な千葉県のお勧め銭湯の1つである「市川14 市川湯(市川市若宮2丁目14-4)」を訪れました。

日蓮宗の大本山である中山法華経寺の奥之院の近くで、昔ながらの鄙びた商店街の脇にある、簡素な和風の外観の銭湯です(後方にコンクリート製円筒型煙突があります)。

薪で沸かしているようです(後方と側方に山積)。

フロント形式に改造されていますが、東京銭湯形式に準じた内部になっています。

男湯と女湯の入口(表示なし!)の間の二枚四方の小さな九谷焼三六角タイル絵(手招きをする猫と鈴)とマスコットの黒猫が出迎えます。

脱衣所は白壁と白壁を折上げた木調の格天井で、浴室への戸のガラスには「ゆ」と書かれています。

浴室の天井はちょっと変わっており、中央から側方へ下がる山型+中央部がさらに1段高い山型+さらにその中央が洒落た湯気抜き・・・となっています(うまく表現できません・・・現地でお確かめを・・・)。

浴槽は古いタイルの比較的シンプルな1槽式で、外側にバブル、中央にジェット2基(稼働しておらず)、内側に細いバブルが2基、他背面に湯口幾つか・・・となっています。釜場への階段脇にマーブルタイルで飾られた扇形のガードがあります。外側手前に立ちシャワーもあります(脱衣所側はガラスブロック壁)。

カランは古い温泉マークの押し手で、内側6つ(固定シャワーあり)、5つ&5つの島(直立した薄い両面鏡のみ)、外側5つ(固定シャワーあり)となっています。

浴槽背面には「熱帯魚の泳ぐ海底」のモザイクタイル絵があり、浴室中隔壁にも「白樺?などの林を流れる川面から望む遠くの雪山」のモザイクタイル絵があります。

何よりも感動的なのは、早川利光氏作のペンキ絵で(H6.3.1画)、中山競馬場が近いからなのか、「雪山を望む民家のある草原を駆ける3頭の馬=大雪山?」という珍しいものです。ベニヤに直書きのためか、年月を経てもまだまだ健在です。これを見るためだけでも遠くから来る価値が十分にあります。

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

京成中山駅から坂を上って少々歩きます。車の場合は周囲の一方通行迷路にお気を付けください。

なお、常連専用的銭湯?のため脱衣所や休憩スペースや玄関には雑多な物があります。何とぞご容赦の程・・・。

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【2011/06/17 20:50 】 | 千葉県 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
柏3 力湯→【おそらく廃業】
kashiwa3-chikarayu.JPG例によって既に昨日になりましたが、千葉県佐倉市での仕事の帰りに、車で久し振りに『柏3 力湯(柏市光ヶ丘2丁目21-19)』を訪れました。

竣工が昭和32年(1957年)という歴史のある光ヶ丘団地の側の商店街に立地しますので、恐らく創業もその頃ではないでしょうか。

簡素な近代式日本建築のコンパクトな銭湯の正面をフロント形式に改造したもののようです(後ろに枠付きコンクリート製細円筒型煙突があります)。

玄関・フロント・休憩スペースは一体で下足ロッカーは木板鍵のものです。

きれいな木床の脱衣所には、脱衣ロッカーに加えて籐製の脱衣籠があり、貫目表示の体重計も現役です。女湯側との隔壁上部には地元の材木店の大きな広告があります。

浴槽は内側深風呂(麦飯石風呂=背面に麦飯石の入った格子状の湯口あり)と外側浅風呂(ジェット2基)の2槽式で、最外側がバイタル熱気浴室(湿式サウナ/無料)、その手前に立ちシャワーがあります。

カランは内側5つ、3つ&3つの島が2つのみです(それぞれ固定シャワーがあります)。

赤のサイドライン入りの黄色いケロリンの湯桶が使われています。

浴室中隔壁に「岸に洋館が建ち水面にヨットが浮かぶ湖から望む遠くの雪山」のスイス風?モザイクタイル絵があります。

特筆すべきは浴室外側のドアの外方にある「滝状の湯口付きの露天岩風呂」です(片屋根あり)。脱衣所外方の「手入れの行き届いた金魚のいる池のある立派な庭」を見下ろす形になっており、この庭は脱衣所側方の縁側に座っても眺めることもできます。

露天風呂に入って縁側から庭を見て夕涼み・・・と洒落込むのも一興です。

JR常磐線&東武野田線柏駅、JR常磐線南柏駅、東武野田線新柏駅や増尾駅といった鉄道の駅から歩くにはかなり遠く、柏駅から光ヶ丘団地行きのバスに乗るか、自家用車で行く必要がありますが(数台分の駐車場があります)、是非!

追記(2012.6.9)
おそらく廃業と思われます。

<参照>
柏3 力湯【おそらく廃業】
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/419/

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【2011/05/13 17:12 】 | 千葉県 | 有り難いご意見(0)
鎌ヶ谷1 鎌ヶ谷浴場
kamagaya1-kamagayayokujo.JPG既に昨日になりましたが、千葉県での仕事のついでに、個人的「千葉県のお勧め銭湯」の1つである「鎌ヶ谷1 鎌ヶ谷浴場(鎌ヶ谷市富岡1丁目8-1)」を訪れました。

同名のHPの記述もご参照下さい。
http://sentotanbonin.iiyudana.net/

屋号もなければ暖簾もない「銭湯というもの」を知っている人でなければ銭湯と気付かないであろう簡素な外観です。

中は広い東京形式の銭湯そのもので、番台には大女将がおられ、建具類がアルミサッシに変更されていますが、ほとんど改修されておらず昔のままです。

脱衣所は白壁・木床・飾り天井(男女の境の上部に隔壁があるのが珍しい)で、3枚羽根の天井扇があり、昔ながらの脱衣ロッカーと籐製の籠が使われています。

小さいながら庭もあります。

浴槽は古いタイルのままの非常にシンプルなもので、深浴槽には何もなく、浅浴槽にはジェットが3基あります。

brass-crane.JPG何と言っても驚きなのが、押し手に「湯」と「水」と彫り込む形で書かれた真鍮製のカランが現役で使われていることです。

大女将に許可をいただいて撮影しましたので、特別にアップします。

内側5つ-島3つ&3つ-外側4つで間隔が非常に広く(隣に泡が飛び散る心配なし!)、下部に広告(接骨院・電気店・寿司屋・大衆食堂など・・・少なくとも一部は現役)のある鏡付きですが、シャワーはありません。

湯よりも水が小さめです。

私の知る限りでは、かの有名な?浦安銭湯ストリートにある「浦安3 末広(廣)湯(浦安市堀江3丁目4-6)」でごく一部が使われているだけで、「ほとんどが現役使用(島の3つのみ球体の押し手)」というのは日本でも非常に珍しいのではないかと思います。

欲を言えばペンキ絵がないのが残念です(青塗りになっています・・・が下部に広告スペースが残されており、往時は側壁まで伸びた立派なペンキ絵があったのではないかと想像されます)。

トイレもいろいろな意味でレトロです。

黄色で無地のケロリン風湯桶と緑のM字椅子が使われています。

正面の狭い道は一方通行のため別の道から回り込む必要があり、駐車スペースも限定的なので空くまで待たなければならないかも知れませんが(県道8号線の千葉日産が目印)、新京成線初富駅からすぐの古い住宅地にあります(比較的遠くからも茶色の煙突が見えます)。

大人385円、中人170円、小人170円と平成9.11.8の料金のままで頑張っておられます(さらに5円おまけされることまで・・・)。

何が何でも営業を続けてほしい銭湯です。

この銭湯に入らずして千葉県の銭湯は語れません。是非是非是非!!!

注)非常に湯が熱いです・・・が無理せず(&やり過ぎず)埋めてお入り下さい。

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【2011/04/15 17:25 】 | 千葉県 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
千葉稲毛1 豊の(乃)湯
chibainage1-toyonoyu.JPG計画停電他の事情によりアップが遅くなりましたが、先日(2011.3.22)、例によって帰国後わずか6時間後の「ニューヨークから入浴へ」というタイミングで〔18日(金)~22日(火)、仕事でニューヨークを訪れていました〕、久し振りに「千葉稲毛1 豊の(乃)湯(稲毛区作草部1丁目4-16)」を自家用車で訪れました。

千葉都市モノレール(タウンライナー)天台駅と作草部駅のほぼ中間の住宅地にあります。

1963年(昭和38年)創業のやや簡素な東京型銭湯の正面フロント改造タイプです(後方にコンクリート製円筒型煙突があります/道などから全周が確認可能です)。

HPには全景を載せましたので玄関付近のアップをどうぞ!(夜間の訪問のため写真がイマイチなのはご容赦を・・・)

薪で沸かしているようです。

「パワフル銭湯 湯あそびや」というタイトルが付いています。

浴槽は、外側縦型配置に奥からエステジェットバス(非常に浅いが結構強力!)・座風呂2基・電気風呂・浅風呂(変わった湯の吹き出し口が2カ所)となっており、外側手前にガス遠赤外線サウナ(別料金)と冷水風呂、内側手前に立ちシャワーがあります。

カランの配置は奥3つと浴室中隔壁から横向きに作られた2枚の壁に表裏5つずつの合計23となっています。

浴室内の掲示物をよく読むとちょっとニヤリとできます(現地でお確かめを・・・)。

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

脱衣所から庭の名残?が見えます。

かつてあったと思われるペンキ絵のスペースが青塗りになっているのが惜しいスタンダードな銭湯ですが何やら落ち着きます。エコのためにも是非ご利用下さい!

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【2011/03/27 12:47 】 | 千葉県 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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